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のり子は思う。もし師匠が、女だったら、結構『やり手の女』になるんだろうと。
頭は切れるし、キュートだし、それでいて抜け目がないが、憎めない。師匠には、仙台人(宮城)の血が入っているらしい。
宮城県と言えば、『仙台人が通った後は、ペンペン草も生えない』と言われる程、仙台人は抜け目ないと聞く。
のり子は言う。
『師匠が女の子だったら、さぞかし可愛かったろうね…』と。
師匠は、満更でもない顔をする。
のり子は思う。
小室哲哉をお爺ちゃんにしたら、カワイイタイプのお爺ちゃんになるんだろう…と。
女が放っておかないタイプ、構ってあげたいタイプ。つまり、得するタイプだ。
少年の頃の可愛さが、年齢を重ねても、どこかそのまま残っている。
そんなオーラをどこか放っていると思うのだ。
しかし、それでいて師匠はのり子の事をのんでいる。




