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サユリスト

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師匠のような『魅力のある男性はなかなか居ない』と、のり子は個人的に思っている。

師匠は、どことなく『女心をくすぐる』…。のり子だけが、そう思っているのかも知れない。

のり子は言われた事がある。。

『女は、男から愛された方が幸せになれる』と。そういう考えを持っている人の方が、圧倒的に多い。

でも、のり子は違う。

『もし自分が男だったら、こういうタイプの女に惚れるのかな…』なんて( ・◇・)思ったりもする。

師匠は本当は、一体どんな女性がタイプなんだろう…。

師匠は言う。

『吉永小百合…』

つまり、サユリストなのだ。

団塊世代に圧倒的に多いサユリスト。

なぜなんだろう…( ・◇・)。

のり子には、男性たちが感じる女性の魅力がよく分からなかった。

永遠の美少女であり、日本の大スターだ。全てが素敵という人も多い。

しかし、はじめてサユリストではない人に遭遇した。それは、あのUFO喫茶店のマスターだった。

師匠は言う。

『UFO喫茶店のマスターは、もはやそんな時代はとっくに終わってるのに、未だに浦島太郎みたいな事を言ってる』と。

UFO喫茶店という看板に相応しくない、未だに時代遅れの価値観を持つマスター。

マスターは、ニュースも新聞もお茶の間番組も一切見ない、という。

師匠は、大学時代『学生デモや闘争』に巻き込まれ、大学を卒業するのに6年かかったという。

UFO喫茶店のマスターも師匠も、その頃の時代の人間たちである。






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