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《終焉と円環》
ゆきりんの家に行き、しばらく待つと黒百合さんがきた。作戦会議が始まった、宇佐見さんが言うには今回のターゲットになるのは黒百合さんの犯人らしい。
二人共どことなく暗い顔をしてた。
「で、僕は何をすればいいんっすかね。」
「…………ごめん。黒百合、始めようか」
一体この二人は何を行っているのだろう。
突然、鈍い痛みが頭に走った。
「君は世界を何回も繰り返したってことを忘れているから仕方ないけど、こうしないといけないんだ。」
隣の部屋から宇佐見さんが出てきた。もう、何が起こっているのかわからない。
「もう、動けないと思うわ。」
「説明っぽくなるから嫌だけど。今まで君に教えてたことは殆ど嘘なんだよね。ほんとごめんね。」
ゆきりんはこう言った。『闇の魔導師のお茶会』の本当の目的は時間の逆行であると、死んだ黒百合さんの弟が生きる未来になるように選択する為に時間軸に近い人を消すことらしい。僕は時間軸に食い込む形で存在していたそうだ。
「これで、これでやっと……。」
再び頭に鈍く大きな痛みが走った───。
家が無くなり、助かったのは妹と僕だけだった。そんな時、僕はあるサイトを見つけた。




