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≪第3話/彼の日常∞Ⅰ≫

ぼくの名前は、瀧川荘二郎たきがわそうじろう。ぼくの朝は妻に起こされるところから始まる。毎日ダイブしてくるから勘弁してほしいよ。でも、そうでもしないと起きないからそうでもしないと起きないんだけどね。


それに、妻の朝御飯はむちゃくちゃ旨い。毎朝が楽しみで仕方ない。


妻とは会社が同じなので、毎日一緒に通勤している。ぼくたちは、親からプレゼントされた車で通勤している。妻はぼくが夜勤をしてても待っていてくれる。でも、今日は夜勤もなくて夕飯の材料を買って家に帰った。


そして、今日も妻はぼくに甘えてくる。ぼくはそれが怖くて仕方ないんだよな。


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