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エッセイアラカルト

センターとは縁がない

作者: 降井田むさし

端が好きだ。


隅が好きだ。



心配性だから。


心配する辺や面が、減るから。



隅なら二辺だけ、気にすればいい。


それは楽だ。


最後尾も好きだ。


最前列は苦手だ。


振り返らないと、不安を払拭できないから。



端と書く『はじ』は好きだけど、恥と書く『はじ』は嫌い。


恥の確率を減らすため、端にいるのかもしれない。




端が好きだからなのか。


中央が苦手だからなのか。


こんなことがあった。



スマホの画面の、センター部分が死んだ。


買って、一週間ほどで。


中央のヨコラインだけ、無反応なんだ。


文字キーボード、もろ被り。


でも、なんとか使えた。


だが、不便だ。


しかし、今も使っている。


15年物のスマホだ。




恥を承知で言う。


死ぬなら、端の画面にしてほしかったですです。はいはい。

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