報連相~恐怖の水道料金~
横須賀市の小学校で学校プールの水を出し続け約423万8千リットルが流出したというニュースを見ました。
25メートルプール10~11杯分に相当するらしく途方もない量ですね。
何かプール管理担当教員が水泳の授業での新型コロナウイルス感染を防ぐために、プールの水を常にあふれさせて水質をきれいにする必要があると勘違いしていたらしいです。
昨年6月の末~9月の最初まで出し続け損害額損失額約348万円とのことです。
これ、私の家の近くの小学校でも昔ありましたね。
あの時は700万くらいだったかな……
さて、それでは私の仕事の話に戻りましょう。
老人ホームというのは結構公共料金がかかります。
ウチの部署は各部屋ごとに水道の使用料を測ってもらって請求書を家族さんに送らせてもらっています。
あれはコロナ騒動が始まる前の話でした。
出勤すると検針で14万という高額水道代が出た部屋があると書き置きが。
どういうことか、と調べるとどうやら水道管に破損部分があったようで水が出続けていたそうです。
さて、ここで報連相事案ですよ。
何か凄まじい水道代を請求されたらまずは水漏れの疑いがありますよね?
そうすると元栓を閉めて事務所なりに報告です。
ただ、初動から既にアウトで何故か元栓を開けたまま1日放置していました。
ちょっと気が遠くなりそうでした。
対応分からないなら相談すればいいのに『夜勤中に水道は使う』とか言って止めてなかったとか意味不明です。だって、部屋に居る時間なんて寝る時くらいですよ、ウチの場合。
報告もメモを残すだけって……
しかも更に聞いていくと耳の良い職員が夜勤中とかにどこかの水がずっと流れている音に気づいていた、という事です。
いやだから報告!『私気づいてましたよ。凄いでしょ』じゃないんですよ!!
さて、報連相事案と絡めた理由なんですがプールの話に戻りましょう。
水が出続けていると水道栓を閉めた教員も居たそうですが管理担当教員はその度に開けに行ってたらしいです。
はい、ここでも報連相ですね。
もし水道栓を閉めた教員がおかしいぞと校長とかに報告していたら。
管理担当教員が何度か栓を閉められた時にコロナ対策なのに閉める奴がいるとか報告していたら。
こんな大ごとにはならなかったでしょうね。
というわけで報連相大事ですよって話の第2弾的なものでした。
ちなみにこの時は胃薬飲みました。