小説家になろうのブロック・ミュート機能って中途半端な機能だよね?
追加された機能については「お知らせ」にあるので省略。
で、本題に入りますが……。
なろうでブロックしても、「この小説は表示できません」となるだけで、完全には非表示化されないんですよね。
ブロック・ミュートした作者の作品が「完全にランキングから除外され、その下にある作品が繰り上がる」のであれば、スコップする深度も浅くなり、ランキング工作問題も全部解決すると思うのですが……。
それをやらないのは「協賛している広告代理店や出版社が見せたいものがあるから」だと思ったり。
そういった企業案件の作品をブロックされると、プラットフォームを提供しているヒナちゃんが「クマった/(^o^)\」となっちゃうし、そこは仕方ないのかなとも思う。
が、ひと昔前のスマホもYouTubeもない時代と違って、今はあらゆる場所で魅力的なコンテンツが溢れているし、ブロック・ミュートされても「あなたの会社の作者さんは何人にブロック・ミュートされています」というデータが作れると思うんですよね。
例えば森永ピノ子さんに対するブロックデータを見て「ピノ子wwwwww」となっても素人なので価値はありませんが、書籍化作家の場合、色々な判断材料として使える。
すでにフェイクビュー以外の実アクセスユーザー数などは参照しているかも知れませんが、それ見て方針を決めればいいし、そういったデータをオプションとして売りつければいいと思うんですよ。
所詮、ブロック・ミュート機能が使えるのは登録ユーザーだけだし、ユーザー同士のごたごたでしか使わないので、いっそのこと「ブロック・ミュート機能でランキングが正常化しスコップもやりやすくなった」と擁護側に言い訳を与え、かつその雰囲気を作り出した方がプラスになるんでない? と今回思いました(*´ω`*)