親に読まれた本
悪ふざけによって作られました(笑)
勇者「止めだっ!」
四天王・火「グァァァァァァァっ!」
その他四天王「ククッ、奴は四天王最強……。」
それに勝ってしまった勇者に勝てるわけがない……
後日……。
その他四天王「手前に勝てる気がしねぇから、全員で来てやったぜ!」
勇者「クソッ!多すぎるっ!」
剣士「勇者っ!ここは俺に任せて先に行けっ!」
勇者「剣士っ!」
その他四天王「死ねェェェェェェェ」
剣士「早くっ!行けっ!」
勇者「剣士っ!死ぬなよっ!」
剣士「はっ!死なねえよっ!村に結婚を約束した彼女がいるんだっ!」
勇者「済まねぇっ!」
魔王城にて……。
勇者「魔王、覚悟っ!」
魔王「まあ、待て勇者、少し話そうではないか。」
勇者「それもそうだな……。だが断るっ!」ブンッ
魔王「何ぃっ!まて、話せばわかるっ!」シュッ
勇者「剣士の仇っ!」
魔王(ネタが……スルーされた……だと……!)
魔王「グァッ!」
剣
???「死んでねえよっ!」
魔王「だ、誰だっ!」
勇者「剣士っ!」
剣士?「おう!だが、俺はもう剣士じゃねぇ……。」
剣聖「剣聖だっ!」
魔王「クッ……。四天王ども、先に逝ったか……。」
剣聖「安心しろ、全員峰打ちだ……。」
……。
魔・勇(どうみたって、剣から赤い何かが滴ってるんだが……。)
剣・勇「とりあえず、魔王、覚悟しろっ!」
魔王「ふっ、我が腕で沈めてくれるわっ!」
数分後……。
魔王「勇者も所詮この程度か……。」
勇者「クッ……聖剣売り払ったのが悪かったか……。」
剣聖「何してんだよっ!」
勇者「だって、旅費がかかるし、もっと切れ味がいい剣があったし……。」
剣聖「そりゃそうだけども!魔王にダメージ当てるのに一番いい武器だから売るなっ!」
魔王(こいつら……なめてやがる……。)
魔王(……追い出すか……。) ポチッ
剣・勇「ん?」
剣・勇「ウワァァァァァァァ」
魔王「さて、ニューチューブでも見るか」グサッ
勇者「それは残像だ。」
魔王「なん……だと……。」
魔王娘「おとーさんっ!」
魔王「来るんじゃないっ!これからお父さんはやるべきがあるんだ。早く逃げなさいっ!」
魔王娘「うわぁぁぁぁぁぁぁん。」
魔王「これで……いいんだ……。」
勇者(なんか気まずい……。)
魔王「さあっ!勇者っ!最後の戦いとしようかっ!」グサッ
剣聖「ん?なんか話してたか?」
勇者「空気読めェェェェェェェ」
魔王「よくこの俺を倒した。だが、第二第s」ズドーン
剣聖「やったか?」
勇者「だから空気読めェェェェェェェっ!」
魔王「……ならばよろしい。俺の最終形態で勇者っ!貴様を消し炭にしてくれるわっ!」
勇者「生きてるのかよっ!しかも俺標的かよっ!」
魔王「闇に抱かれて消え失せろっ!」
チュドーン
スパッ
剣聖「やっぱりこの剣よく切れるなぁ」
勇者「何で魔法斬ってんだよっ!」
魔王「まさか……貴様……それは聖剣エクスカリバー○かっ!」
剣聖「いや、普通に森に落ちてたけど?」
勇者(なんか見たことあるな……?それはそうとして剣聖は勇者の家系だったのか?)
魔王「とりあえずっ!貴様等を倒して俺はゲームをやるっ!」
剣聖「俺は村にかえって結婚するんだァァァァァァァァっ!」
勇者「もうお前ら還れっ!」
カッ
チュドーーーーーーーン
そうして、魔王城は崩壊し、勇者以外は崩壊した魔王城の下敷きになって大怪我をし、魔王は無事封印されましたとさ、めでたしめでたし。
「アレス~、どうだった?面白かったでしょ~。この話、勇者様直々に書いたんだって~。そして、最後の文字はいまだに誰も読めてないんだって~。」
母さんはそういったが、最後に書いてあった言葉は日本語だった。
~登場人物~
魔王
剣聖
勇者
四天王
魔王娘
~あとがき~
もしこれを見た転生者、転移者がいたら、ひとつ言わせてください。ふざけました(笑)
……これ書いた勇者、よっぽど、ふざけた存在だったんだろうなぁ……。
勇者はおかしいです。(笑)