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本当の敵の正体

次あたりで終わりです

 奥へ奥へ、横にある部屋を無視してたどり着いたのは大きな扉だった。その前には、ガルーダがいた。

「フィオはどこだ!」

 フィオの姿が見あたらない。俺の問いかけにもどこか虚ろな様子で答えようとしないガルーダ。どこかでみたようなその表情に寒気を感じた。これは知っている。

 ーーライデンの時と同じだ。

「フォル」

 エルザが声をかける。

「わかってるよ」

 そういって剣を抜いた。まさか、ガルーダまでも……。そっとガルーダに剣をあてがう。ガルーダは、ゆっくりと崩れ落ちた。

「さあ、黒幕のお出ましだ」

 扉の前にたった。ここを開ければすべてわかる。そう思うと背筋を魔物が這うような、気味の悪い感覚がした。だが、もうわかっていた。どうしてこんなことをしたのかはわからないが、それもすぐにわかるだろう。意を決して扉を開けたーー。



 部屋の中へ入ると、フィオとともにフードをかぶっている人がいた。それにしても広い部屋だ。街の広場と同じくらいのスペースがありそうだった。がらんとした部屋にたっている二人の姿はすこし不気味であった。

「もうここまでだ、ティアス!!」

 叫びは、広い部屋で響くことなく吸い込まれていった。

「ちがいますよ。我が主」

 我が主? どういうことだ? それにこの声は……、いや、まさか。あいつのはずがない。

「私の顔をお忘れになるとは、なんとも悲しいことですね」

 レティの顔が驚愕に染まった。どうやらわかったようだ。黒幕の正体が。だから、俺も認めるしかなかった。この、事実を。男がフードをとる。そこにいたのは、

 ーーグレンだった。

「どうしてお前が? それに……、主ってどういうことだよ……」

「三年前にあなた様がいなくなって、でも私は待ち続けました。ーーこの世界を救うといってくださった、あなた様を信じて」

 俺の知らない俺の話。消えてしまった記憶の話だった。

「そしてそれと同時にある計画を進めていました。この国を滅ぼす計画を」

「この国を乗っ取るんじゃなかったのか? ガルーダは、……そう言っていた」

 ガルーダは、操られていたということだ。だが、それにしたって世界を救うのではなかったか。

「もうこの国はだめです。この世界は狂ってしまっている。一度すべて壊すしかない。あなた様が常々言っていたことでした。だから、私はその計画を実行に移してきた」

「ライデンも、お前が操ったのか?」

「ええ、そうですよ。あなた様の所在がわかったので、その地までいきました。そこでちょうどいいところに裏切り者がいましたので少し操り、様子をみたのです。まあそのおかげで忌々しい勇者に私のギルドへの進入を許してしまいましたがね」

 勇者。ティアスのことか。それじゃあティアスは最初からここをつぶすつもりだったのか。

「どうやって俺の場所を調べたんだ」

「リュウですよ。私の炎で、操ったのです。これは、幻炎。その名の通り、幻の炎です。幻をみせ、あらゆる者を操る炎。あなたの女性にも、これをかけました」

「ふざけるなっ……」

 怒りが、怒りを通り越し剣に集まっていく感じがした。それを必死に押さえつけ、押し殺した声でそうつぶやいた。

「やはりあなた様は変わられた。深い眠りについてしまっている……。だから私があなた様の目を覚ましましょう」

 グレンの手が光る。明るい光は指先に集まり、グレンがその指で宙に何かを書き始めた。

「あなた様は、裏切られたことがまだわからないのですか?」

 グレンは宙に何かを書き続けながら、そんなことを言った。

「裏切られた? 誰にだ」

「この方ですよ。確か名前はフィオ……。そう、フィオネといいましたか。この方はどんな方ですか?」

 フィオが? フィオはまっすぐで頑固で、それでいて太陽のように眩しく輝いているような奴だ。そんなフィオが何を裏切ったというのか。よっぽど俺のほうが裏切っている。

「この方は、最初あなたにどんな態度をとっていましたか? どんな目でみていましたか?」

 フィオに会った最初の頃を思い出す。無視され、憎しみのこもった目でみられた。差別と偏見の対象だった。

「なんだかんだ言っても彼女はこの腐った国の王族。あなた様の気持ちを考えず、いつも文句を言っていた。これが裏切りと言わずになんといえましょうか」

「それは違う。今はそんなことない」

「では、それを証明できますかな?」

 何をするつもりだ? グレンは書き終えたのか、何かをぶつぶつとつぶやく。するとフィオがゆっくりと歩きだした。

「イロとは意志の強さを表すものです。幻炎もイロ。もし、彼女があなたを信じている、その意志が強ければこの幻も解けるはず。どうですか?」

「解いてみろ、というのか。できなければどうするつもりだ」

「彼女を殺します。今すぐ殺してもかまわないのですが、それだと不憫でしょう。どうですか。乗りますか? それとも降りますか?」

 最初から俺に降りる、という選択肢はあたえられてない。乗るしかないだろう。

「あなた様の剣を使うのはなしですよ。それはすでに私の見せている幻かもしれない。彼女は別の場所にいて、私はすぐに彼女を殺すことができるかもしれませんからね」

 ちっ。読まれていたか。これで剣を使ってイロを消すことができなくなった。

「フィオっ。本当にすまない。俺はお前を守れなかった」

 結局、まっすぐ自分の気持ちを伝えることにした。今のフィオに俺の声が届くかどうかはわからないが、それしか方法はなかった。

「一度お前を裏切った。だから、フィオが今俺のことを信じられなくても無理はない」

 一歩前に、フィオに近づく。それが合図になったのか、フィオは一本の槍をこちらに投げ渡し、自分の槍を構えた。

 何をするつもりだ? フィオは槍を前に突き出すと、その構えのまま走り出す。

「なっ?!」

 剣を抜こうとしたが、すぐにグレンの言葉を思いだし投げられた槍を拾った。死を感じて、とっさに槍を払う。ガッと音がして、鈍い振動が手に伝わる。前をみるとちょうどフィオが後ろに跳んだところだった。

「早くしないと、殺されますよ? あなた様が殺すのも一つの手ですが」

「なんてことを……っ!」

 レティの悲鳴にも似た叫び声が聞こえた。俺らに殺しあいをさせようと言うのか。俺は槍を地面に置き、背中を向けて座った。

「何をしているのですか? それでは本当に死にますよ?」

 グレンが当惑した顔でこちらをみた。本当に理解できていないようなそんな顔だった。

「俺は、信じている」

 ただ一言、そう言う。フィオは槍を持ったまま再び構えた。そのまま走り出す。

「フォルさんっ! やめてください……、そのままじゃあーー」

「俺はっ! フィオと戦いたくはないんだ……」

 自分のありったけの気持ちを吐いた。もう嫌だ。俺は裏切った。だから、もう裏切りたくはない。

 フィオの足音が聞こえる。その気配が、いつも一緒にいた気配が……。ともに魔物を狩り、ともに夜を過ごした。その中で俺はもう見失わない。呼吸をするようにわかった。

 フィオの「気配」が。あと一歩。あと少しで槍が届くであろう距離で俺は槍をとり横に跳んだ。座っていた的を狙ったが為に下に向いた槍は、そのまま地面に刺さる。

 そこを見逃さずにフィオの槍を払い飛ばし、地面に組み伏せた。フィオに覆い被さるようにして上に乗る。

「お前に悲しい思いはさせない。だから戦いはしない」

 一瞬で決着をつけたかった。俺ら二人が戦い、どのような結果になろうとフィオは悲しむだろう。だから、こんな危ない真似をしたのだ。

「俺は、信じている。もう裏切ったりはしない。これでわかっただろ? フィオに悲しい思いはさせない」

 三日月型の宝石をフィオの手の中に入れて、その手を上から握りしめた。

「俺が弱いせいで、フィオのこと疑っちまった。もう信じてもらえないって勝手に思った。でももう大丈夫だから。だからそんなに。ーーそんなに泣かないでくれ……」

 フィオは泣いていた。無表情なはずの顔にいっぱいの涙を浮かべて。手は震え、口がかすかに動いた。

「フォ……ル………。ありがと……」

 その瞬間、氷が溶けるようにフィオの顔がくしゃっと悲しみでゆがんだ。そうかと思ったら、すぐに笑顔を浮かべる。太陽のような笑みをすべて自分の物にしたいと思った。思わず抱きしめる。もう離すまいと、強く、強く。

「そんなばかなっ?! 彼女が抜け出せるはずがない……」

 グレンの苦しそうな声が聞こえる。今の状況を受け入れることができないようだ。

「あきらめろ。俺は眠っちゃいねぇーよ。今ここにいるのは俺だ!」

 フィオとともに立ち上がる。フィオの肩を抱いたまま、高らかにそういい放った。

「あなた様はこの旅でなにをみてきたんですか?! 差別され、偏見の目でみられ、明日を生きることのできない人がいて、子供が盗みを行う。それをみて、何も思わなかったのですか!!」

 グレンが再び宙に光を這わせた。

「紅蓮っ! 過去見!!」

 光は一直線にこちらに向かってきて、目に入ってきた。焼けるように痛む目に、一気にたくさんの情報が駆け巡る。

 それはエルザと最初に出会った日から始まる俺のすべてだった。そのすべてが再生される。ガルたち盗みを行う子供たちや。王都に向かう途中でみた村々。そこでは決してよい生活とはいえないような日々を、人々は送っていた。村の端で家もなく、ただ雨風をしのげる程度の粗末な木の下で暮らしている人もいた。足がなく、片腕をなくして今にも死にそうな人もいた。迫害され、蔑まれ、乱暴に扱われる人々も。この道中、決して見ていて良い気分にはなれないこともたくさん見た。そのことを、グレンはいっていたのか。グレンの言っていることは間違ってはいないのだろう。むしろ正しいという気さえする。この状態を放っておいたのは国だ。王族だ。王だ。このままでは駄目。変えなければいけない。それなら一度滅ぼしてもかまわないのではないだろうか。レティやグレン自身も迫害を受けた被害者だ。そう考えるのは当然なのではないだろうか。そんな弱気な思いが、壊れた蛇口のように止めどなく溢れてくる。見せられた過去が、凄惨な光景がフラッシュバックするたびにそんな思いになっていった。自分の中の絶望が次第に集まり、収束していくのを感じる。それは剣へと注がれていく。あぁ。狂っていく……。

「どうしてあたしたちがこうして旅をしていると思っているのっ!?」

 その声はフィオの叫びだった。怒りさえも滲ませて、憤然とグレンに迫る。その叫びが狂っていくのを止めた。

「それは見るためよ。目を背けないで、この国の今の有様を。どうすればいいか、どうすればこの国をよりよく変えていけるか。この世界を救えるか。それをずっと考えてる!! 誰もが今を見つめてるの! あなたは逃げているわ。未来を見ることで、考えているつもりになっているだけよ。現在いまをみないあなたは、この世界を救えない」

「ははっ」

 自然と笑い声が漏れてしまった。そうだ。俺は何をやっていたんだ。フラッシュバックには、俺の記憶のすべてがよみがえってきていた。それは、フィオとの出会いも例外ではない。フィオと過ごした時間をみるたび、それが力に変わっていくのを感じた。彼女フィオは、あがいていた。必死にがんばって、とりあえず困っている人がいたら助けようとしていた。助けて、助けて、でもそれでも助けられないことをしった。だから、俺が力になるって決めたんじゃないか。彼女ができないぶんを。彼女がやっていることを。助けるって、一緒に世界を救おうと言ったではないか。それに、俺らがみたのは絶望だけじゃない。ガルたちも、必死にあがいていた。あがいて、自分の人生を他の子供たちの人生を救おうとしていたのだ。皆が皆、今を精一杯生きるためにがんばっていた。それを一度壊す? そんなことできるわけがなかった。

「グレン、お前のやり方は間違っているよ。それに俺の心はもう揺れない」

 剣を抜き、目の前にあった炎をきりさく。

「そんな……。私の希望が……。主よ、どうかお目覚めください」

「無駄だよ」

 一気にグレンの眼前まで迫った。勝負は一瞬。もはや勝負ですらなかった。俺がそちら側にいかなかった時点でグレンはあきらめていたのだ。

「情けはいりません。一度あなた様に捧げたこの命。いつ散ってもかまわない。だからどうかあなた様の手で……」

 俺は剣をしまう。グレンの手を後ろにやり、それを縄で縛り付けた。

「殺さないのですか? ……後悔しますよ」

「お前にはきちんと罪を償ってもらう」

 フィオがこちらへと駆け寄る。

「これで全部終わったんだね」

 トントンッと扉を叩く音が聞こえた。

「まだだ。まだ終わってない」

 まるでこのタイミングを待っていたかのように、ゆっくりと扉が開く。

「あれ、グレンくんが捕まってる」

 そういって入ってきたのはティアスとラファルガだった。

「何いってんだよ。ずっとそこで隠れてたじゃないか」

「あれ? ばれてたか」

 ティアスは悪びれもせず、

「君にはグレンくんを倒した褒美をやろう。なんでも一つ願いを叶えてあげるよ」

 なんてことを言ってきて。

「君の知りたいこと、君の過去に関することでもね」

 俺の過去について? それなら俺が何を願い、どうしてエルザが泣いていたのかもわかるかもしれない。

「早くしろ。俺らはカメリアの街をすぐに消さないといけないんだ」

 今なんていった? カメリアの街を消す? そんなことさせてはいけない。それに……、レティの為にもこの事件の真相を聞き出さなければいけない。俺は何を願えばいいんだ?

「カメリアの街を消すな」

「それが君の願いでいいのかな?」

 ティアスは少し残念そうにいった。ラファルガは何も言わずに見ている。

「それと、ここで起こったこと、誰が何をしたのかを教えろ。俺は何をして、生きてきたのかを教えろ」

「ずいぶんよくばりだね。僕は一つっていったはずだけど?」

 ティアスは聞き分けの悪い子供を相手にするときのように言った。だが、その顔は楽しそうだ。

「全部やれ」

 俺はもう迷わないって決めた。手に入れられる物は全部手に入れる。あきらめないって決めたんだ。過去に犯したことについてけじめはつけなければいけない。現在を過ごすためには今やらなければいけない。未来を生きる為にはこれからのことを考えなければいけない。どれも譲れない。どれも譲るつもりはなかった。

「いやだといったらどうするつもりだい?」

「ぶん殴ってでも聞き出す、止める」

「ははっ。それは面白い。じゃあラファルガを一発ぶん殴ることができたらいいよ」

 それはちょうどよかった。レティとも約束をしていたし、元々やるつもりだったから。

「はあ? ふざけんなよ。なんで俺が……」

 俺はすでに聞いてなかった。駆け出すと、一気にラファルガの懐まで飛び込む。ラファルガはこちらを見てすらいない。一発。ラファルガの顔面に拳を入れる。

「ーーぐわぁっ」

 だが絶対に当たると思われた一発は、見えない壁によって阻まれた。ラファルガの周りを覆う、拳一つ分あるかないかの壁にあたり吹っ飛ぶ。混乱しながらもすぐに立ち上がった。

「だからいってるだろ? 俺じゃあ弱いものいじめになっちまう。お前がやれよ。今のお前ならちょうどいいハンデになる」

「何いってんの。今僕が戦えるわけないでしょうが。疲れちゃうよ」

 わけがわからない。くそっ。もういちど拳をふるう。今度は身構えた為、ただ止められるだけだった。ラファルガを守るようにしてあるその透明の壁は行く手を阻み、ラファルガにふれることすらできない。

「わかったよ。すぐ終わらせてくるから、今度おごれよ」

 突如として、ラファルガの纏う空気が変わった。素早くレイピアを抜き、こちらをにらみつける。

「これは何だっ」

 かみつくようにラファルガに言う。それにラファルガは、

「お前は学ばないな。イロにも種類があるのがわからないのか?」

 イロの種類? アカ、アオ、ミドリ?

「癒水、幻炎。お前の身近で使われてきただろう? それと一緒だよ。これはただの風。風さ」

「僕らはこれを纏うことで、防御、身体速度の上昇、移動を行っているんだ」

 だから空を飛んだり、壁のように使えるのか。ラファルガがレイピアを上から下へとふりおろした。風が舞い、俺の体を突き抜ける。服が破け、頬が裂けた。

「ーーいってぇ……。どうしてふつうのイロも使えるんだ」

「天才だからな。勇者にこの前教わったが、これは便利だ。今ならヴァルネスにも負けない」

 にやりと笑うラファルガに、まるで獰猛な獣に爪を突きつけられているように錯覚をする。その言葉には自信があり、本当にそう思っていることがわかった。けど、

「やってみなきゃわかんねーよ!」

 剣を抜く。それがイロならば消せるはず。一発殴るだけでいいのなら、やり方はいくらでもあった。レイピアを幾度もふるラファルガ。舞のように美しく、蝶が乱舞しているように見えた。それは見えない斬撃となり、襲いかかる。

 漆黒の剣をラファルガの舞と同じように振った。

 消えた。その手応えを感じた。一度すべての斬撃が消える。そのタイミングで走り出した。

「よお」

 再びラファルガの懐へと迫る。剣をふるった。すんでのところでかわされる。俺はにやりと笑った。

「くそっ……」

 ラファルガがうめく。俺が狙ったのはラファルガじゃない。空気の壁だ。手応えを感じて、壁が消えたことがわかった。

「どうする。これでお前のイロが使えないことがわかったけど?」

「ばかが。素手でもまけねぇーよ」

 握った拳はあっさりと掴まれた。

「おせぇ」

 地面に叩きつけられる。

「今のは効いたな……」

 よろよろと立ち上がった。拳を握り、腕をあげた。一回、二回と突き出すが、すべてを簡単にかわされる。

「お前は所詮、この程度だよ」

 ラファルガはもう飽きたのか、小さな動作だけでよけ続けていた。まだだ。まだがんばらなければ。俺はあきらめずに拳をだし続けた。握った拳を開かないようにして。何回やっただろうか。気づいたら、左手を掴まれていた。

「もう無駄だ。あきらめろ」

「ーーひっかかったな」

 言い終わる前に、突き出した拳をひらいた。

「うわぁ目がっ。くそ、目つぶしかぁ!」

 一度地面に倒れたときからずっと砂を握りしめていた。タイミングを待っていたのだ。

「一発食らえっ」

 どんな手段でも。勝つためなら、すべてを手に入れる為にはやらなければいけないことがある。エルザの言っていたことがなんとなくわかった気がした。

「うらぁああああああ!!」

 拳はラファルガの顔にめりこみ、ラファルガは宙を舞った。

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