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き・・・君は?
午後三時、おなかがすいたので、自分の部屋で鳩サブレを食べようと袋を開けると、
中から鳩サブレが顔を出した。
「こんにちは」
挨拶した。
私は持っていた袋を落としそうになった。
「き・・・君はサブレなの?」
鳩サブレは袋から勢いよく飛び出した。
「わ」
私は袋を落とした。
鳩サブレは私の一メートルほど前に立った。
「失礼な。私は鳩です。」
そう言うと鳩サブレは足がない体でザアーと床を進んでいき、扉の隙間から出っててしまった。
午後三時、おなかがすいたので、自分の部屋で鳩サブレを食べようと袋を開けると、
中から鳩サブレが顔を出した。
「こんにちは」
挨拶した。
私は持っていた袋を落としそうになった。
「き・・・君はサブレなの?」
鳩サブレは袋から勢いよく飛び出した。
「わ」
私は袋を落とした。
鳩サブレは私の一メートルほど前に立った。
「失礼な。私は鳩です。」
そう言うと鳩サブレは足がない体でザアーと床を進んでいき、扉の隙間から出っててしまった。
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