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終わらない戦い  作者: Cウース
3/5

水人間

ナヌニーのナイフはとても便利なもので、それを乗り物として使うこともできる。結構速い。

しばらくすると、海が見えてきた。

海岸に近づくにつれ、その海が青くないことがわかる。

当然そこで遊ぶ人はいない。

それで、色はというと、黒だ。謎の黒い物体。

それと同時に一人。誰かがいる。

とりあえず、助けにいかないと!

いや、助けるよりかは、加勢に加わる、の方が正しい。

その男は、水を操り、黒い物体を溶かしている。

そして、加勢に加わる前に、全て溶かし終わっていた。

俺とナヌニーは男に話しかけようとする。そのとき、

海に溶け出している黒い液体が、まるでダイダラボッチ

のように襲ってきた。

ただし男は冷静だ。

黒い物体よりかは、もう黒い物質と言っていいだろう。

黒い物質は、海を利用して大きくなっている。

つまり、水を操るであろうその男は、一瞬にして、黒い物質の持つ水を気化させ、黒い物質は跡形もなく、消えた。

「シルエッド」(俺はシルエッドだ。何か用か?)

「USIU」(俺はUSIU、とある敵を追っている。さっきの黒いのも、その敵が作り出したものだ。)

「ナヌニー」(私はナヌニー、よろしく!)

「シルエッド」(ってことは、お前らは俺のこの能力について何か知っているのか?)

「USIU」(確実に俺の追っている敵のコンピューターの影響であることは間違いないな。)

「シルエッド」(なるほど、、、俺の家族は重傷を負った。あの黒いやつのせいでな。よし、お前らについていく。)

判断が速い。こうして一緒にコンピューターを倒す旅になるわけだが、この海どうやって渡る?

まあ簡単なことで、えーと

いつも通りナイフを乗り物にして、高波対策にシルエッドが水を気化させれば進める。

陸が見えた時にはもう夜である。砂漠、か。

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