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第2話

《称号 下克上 を入手しました。》

急に頭の中に声が聞こえた。

「何だ、、称号?ステータスを確認してみるか。ステータス」

そう言うと目の前に青白いボードが出現した。


ステータス

名前 レクス 5歳

job 死霊術士 狂科学者

属性 呪

sp 0

スキル

下級死霊術lv,1

下級呪術lv,1

魔力操作lv,1

魔力増加lv,1

魔力感知lv,1

調合lv,1

鑑定lv,1

改造lv,1

ストレージ


耐性

呪い耐性 

魔法耐性(闇) 

痛覚耐性


称号

転生者

下克上


「フフ、今回も《死霊術士》か。ン、、その隣の《狂科学者》は何だ何故jobが二つもある?それにsp、称号は何だ。前世ではこんなのは無かった。」

sp・スキルポイント、敵を倒すまたは特定の行動を行う事で獲得出来る。スキルを強化する事が可能。


称号・特定の行動を行うと獲得する。また、称号によって特殊効果が発動する。


《転生者》・転生した者、jobが一つ増え、魔力量、魔力回復量が増加する。


《下克上》・成り上がろうとする者、格上と闘う時身体・魔法能力強化。

「なるほどjobが二つあるのは転生者の称号のおかげか、最高だ!スキルは強化出来るがこれ以上増える事は出来ない(例外あり)けど称号は違う、増やす事が出来る。それだけ強くなれる。

それとsp、前世ではスキルを使い続ける事で強化されていたが今回はspがいるのか。特定の行動は《狂科学者》だと薬や実験か、流石に生産系jobに魔物を倒せはきついか。」


《狂科学者》・マッドサイエンティスト、禁忌を犯しながらも自分の知識の為だけに行動する者。毒物、人体改造に精通している。また、強化薬、麻薬を精製可能。


「《狂科学者》は前世で人体改造や色々な違法薬物を作っていたから獲得したのか。使えるな、ストレージや調合、鑑定、改造、痛覚耐性は《狂科学者》のおかげで獲得したものか。」

「それと、下級呪術、、、俺は魔法が使えるようになったのか!!」

死霊術士は、本来誰でも使えるはずの魔法を使う事が出来ない不遇jobだ。魔法が使える、使えないとでは戦力に大きな差が出てくる。遠距離、範囲攻撃、味方や自分のバフ、敵へのデバフ、回復など戦術がこんなにも違ってくる。

レクスは前世で何とか魔法を使えないか自力で研究した。そして、死霊術士は他のjobとは違う魔力を持っている事が分かった。死を操る能力のおかげなのか分からないが相手の生命力や耐性、能力などを低下させる特性を持っていた。

レクスはその特性を利用し、相手に自分の魔力をぶつけ弱体化させながら戦っていた。

「そうか前世では魔力を応用して魔法の代わりとして戦っていたがようやく呪術という形で認められたか。」

「これで、戦力が大幅に上がった。これからの方針を決めて、」

ゴーン、ゴーン、ゴーン、

教会の鐘が鳴り響いた。

「やばい、もう5時か。門限に遅れたらシスターが激怒するな。これからの方針は帰ってから決めよう。」

レクスは急いで教会に戻った。


《死霊術士》・ネクロマンサー、死を操る者。不死者(アンデッド)を召喚、生成し戦う。

呪い耐性があり呪い武器を装備し戦う事も可能。

強化していけば死者の記憶なども読める。

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