もしも世界に君がいなければ
初出:自サイト
そうだね。
もしも世界に君がいなければ。
君という存在がなかったとしたら。
僕はいま、なにをしていたのだろう。
君のために、なにかをして
君のために、なにかを考えて
君のために、なにかを求めて
君のために、なにかを躊躇い
君のために、なにかを想う
君が笑い、
君が怒り、
君が泣いて、
僕は戸惑う。
君がいるから、僕は笑う。
君がいるから、世界は存在し、
君がいるから、光が生まれ、
君がいるから、闇が広がり、
君がいるから、世界は巡る。
君という存在が、この世をつくる。
君という存在が、この世のすべて。
君がいるから、僕がいる。
君は世界。
僕はただの、ちっぽけな人間。
君という星で、君に抱かれ、君を感じて、
僕は今日も、君と共にここで生きている。
ファイル名が「odi-koi」だったので、たぶん、なにかのお題を使ったはずなんだけど、
配布先をどこにもメモっていないのは、何故なんだぜ。
ということで、タイトルを微妙に改題しておくことにする。
ファイルの作成日は2008年になっているのですが、これはリニューアルした日でしょう。
実際に書いたのは、もうちょっと前だと思う。
言葉選びが今とたいして変わってないなと、自分で呆れました。




