~プロローグ~あの日の夜
初投稿です!!友達がこのサイトを通じて小説をかいてて、なんか楽しそうやなと思って書いてみました!とりあえず投稿してみようって思いました!
「もう別れて。さよなら。」
突然彼女から放たれた一言。そう言い放ち、小さな背中は雪がちらつく夜の街へと消えてゆく。その背中はもう呼び止めないでと言っている様だった、俺は何も言い出せずただ立ち尽くし後ろ姿を見ているだけだった。
今俺は振られた。一年半付き合った彼女、原因は分からないが多分俺だ、最近慣れもあってか仕事など忙しく、接待で食事も多く、なかなか会えず、それでも彼女を大切にしてきたつもりだった。
人付き合いとは難しいものである。俺はこの時人生初めての彼女だった、俺は心にぽっかり穴が空いたようなそんな虚しさだけ残してあの日の夜は終わった。ー
俺は石田俊介歳は23、高卒で働き初めもう5年になる。仕事にも慣れ後輩にはそれなりに頼りにされてる仕事は…まぁ順調だな!さっきの話はもうかれこれ2年も前の話だ、今となっては笑話で済む。
引きずっている訳ではないが、女の子とはあまりうまく喋れない
まったく絡めない訳では無いが、苦手な方である。自分で言うのも何だがちょっとシャイだと思う。
とある喫茶店にて、男2人で休みの昼間からコーヒーを飲みながら色々喋っている。
『あ〜彼女欲しいな~!』
「何言ってんだよ、この前も大学の女の子と飲みに行ってたじゃねぇか」
『あれは彼女じゃないし!ただの飲み仲間だよ!俺が言いたいのは、もっとこうほら!パツキンでボンキュッボンで外国人みたいな人が良いんだよ!』
「まるっきり外国人じゃねぇか!初耳だな。」
俺の目の前で喋ってる奴は相楽大輝、中学からの腐れ縁だ、見ての通りいつも賑やかな奴で誰とでも仲良くなれちゃう奴、ようはバカだ。大学生で就活で忙しいはずなのに何故かこんな所で俺と暇を持て余している。
「大輝のタイプ、聞く度に毎回違うんだけど?」
『そんな事ねぇよ!ただ俺は世の女性は全員天使だと思っている!私は神に与えられたこのべしゃりテクで、何人ものon……』
「ハイハイ、すげぇなぁ。」
『…って!話を最後まで聞けぇ!とまぁそんな事は置いといて、どうなんだよお前は!え~?気になるヤツとかいんじゃねぇの~?』
「いねぇよ!そんな人、俺は仕事も上手くいってるしそこそこちゃんと生きてるから大丈夫なんです。誰かさんみたいにこんな所で現なんてぬかしてないよ!」
『言ってくれるねぇ~まぁ、俺は自由に生きたいんだっ☆これだからピュアピュア青年は…』
「う、うるせぇよ!」
こんな感じでダラダラしながら休日を過ごしていた。
どうでしたでしょうか?なんせ、初めてなもんで、まだ小説の書き方とかちゃんと分かってないです笑
普段関西弁混じりで喋るのでとにかく標準語難しかったです笑とりあえず頑張ってみます!
最後に読んでくれてありがとう!