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サーバーとらぶる  作者: 航作裕人
第二章 本章への突入
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06 ワクチンの作る手順

 ハッキングでは対戦が始まった。俺も初めての実行なためうまく操作ができない。

 この仕組みは、咲也が俺用に作ったプログラム侵入機である。そのためタイピングであるパスワードを入れることによって、仮想世界のプログラム侵入阻止しんにゅうぼうしとものとしてセキュリティに漬け込んでくるハッカーを撃退げきたいする。

 それを行うには、相手のプログラムアバターと対戦をして、心の中で思えば技として使うことができるのだ。

 この仕組みは咲也が初めてで、俺での倒せる相手かはわからない。この世界での経験はゼロに等しいからだ。

 だけど俺がやらなければ、この学園はほろびる上にインターネットが汚染されてしまうおそれもある。

 学校プログラムは、特殊とくしゅなソフトでハッキングソフトの役目やくめも果たしてしまう。このプログラムは数代のパソコンとの通信を行うために使うものなので、ここに配信はいしんのところにウイルスをセットすれば、ダウンロードは全員感染かんせんしてしまう。

 これが危険なので、咲也は学園に特殊なサーバーをおき、厳重なセキュリティで守っているが、それ以上に天才は日本だけでなく、世界にうじゃうじゃいるものだ。だから、俺は退治たいじしなければならない。みんなの世界のために……。

 とりあえず、声をかけようとすると、プログラムがセキュリティを強くし、相手が弱った。でも、このままでは終わらせない。

 この学園に入っている根性があるのだから痛めつけてやる。

『いくぞ。コンプリートアクション発動。これで、相手のパソコンのデーターを乗っ取る』

『了解しました。相手のセキュリティを壊します。それではデーターを脳内に転送します』

 侵入機は人間みたいな声で話した。それで、俺の脳内のうないにデーターが入ってきた。

 見てみると、色々な違法いほうなものがあった。それをコピーした。

 あと、パソコンを特定とくていするために、アドレスのコピーもした。

 これで、俺の仕事は終了しゅうりょうだ。あとは相手のパソコンで侵入できないように、ハッキングとできないようにするためのセキュリティをした。

 本当にこれで終了だ。

 これで安心できると思い、現実の世界へと帰還きかんするのだった。

 

 だが、まだシステムは戻ってなかった。

 それで俺はワクチン操作そうさをするべく特別なパソコンを使い、USBメモリーに入れて本体のスーパーコンピュータにワクチンを入れるべくつくる。

 だが、パソコン画面には『errorエラー』という文字が並び、これは失敗しっぱいということだ。

 俺でもこのソフトを失敗してしまった。今までにない失態しったいをしてしまった。

 このソフトを作るにはとても俺だけではダメである。

 それもそのはず。今までのワクチンではダメだ。特殊な動作をさせるようなソフトを作らなければいけないからだ。

 でも、どうすればいいかわからない。

 咲也でさえわからないということはとても難関なんかんな作業だということ。

 こんなこともあると思い革命学園だけではダメということで、ネット管理省の第2支部の学校法人笹倉ささくら学園の協力で本学園に転学してきた松崎翔太まつざきしょうたに頼む。

 国家ネット管理省は今では第3支部まで存在している。それで、第3支部がある学園は、嶺井みねい学園である。この3つな学園は名門校である。全部が国立だが、会社が運営している。

 ネット管理省は組織をうらで動かさせるために学園に本部をおいている。それは裏で動いていて日本を守っている。

 そんなことを思っていたら、笹倉ささくら学園から転入てんにゅうしてきた翔太が本学園についた。

 翔太は管理委員会かんりいいんかいのドアを開け、軽く会釈えしゃくをしてモニターの前へと立った。

「僕の名前は松崎翔太です。よろしくお願いします。僕が担当の分野はセキュリティの開発や援助えんじょです。この分野についてはそこらじゅうしっています。セキュリティ分野に関しては僕に任せてください」

 そして、また軽く会釈をしてモニターの前から立ち去り、席に座った。

 そのあとに俺はみんなから合図あいずをさせたので、モニターの前にたち、紹介することになった。

「俺の名前は高山祐仁。担当分野は、ハッキング全般です。俺はそこの先生に教わり、

今はここのハッキングしてきた相手を食い止める役目やくめです。よろしくおねがいします」

 俺も軽く会釈をして、席に座った。

 咲也は俺が席に座ると同時に話し始めた。

「じゃあ、この二人には相手の食い止める役だ。それで、二人はセキュリティのワクチンを作ってくれ。俺は相手の解析かいせきに手をくす。わかったか!」

 みんなは一斉に『おォ――――」と言い、作業へとうつった。

 俺たちはワクチンの作成だが、全然俺にはそんな知能ちのうなど1つもない。それにどうやれば作れるかさえもわからない。今まではまぐれだったかもしれない。食い止められたのはこんなセキュリティではなかったからだと思う。

 すると、翔太が話しかけてきた。

「ねぇ、祐仁。ワクチンをつくったことある?」

「ない。セキュリティソフトはつくったけど……」

「そうなんだ。じゃあ、僕が教えてあげるよ。その前に早く作っちゃうから相手が侵入しんにゅうしてきたときはハッキングで食い止めて……」

「……わかった」

「このソフトをインストールして、箱に書かれたIDとパスワードをいれるんだ」

 いわれるままに、パソコンのDVDドライバーにソフトのもとをいれ、インストールを実行すると右手でマウスを動かし、矢印を持っていく。それからIDとパスワードをタイピングで入力する。

「これでいいか?」

「OK! ここまでできたら、インストールが終わるまで待つ」

「了解」

 パソコンの画面を見ながら、箱へと目を落とす。

 箱の裏を見ると、『株式会社セキュリティーパス』という会社名が書かれていた。知らない会社だ。

「この会社って、どこの会社?」

 俺は箱に書かれた会社名を指さしながらたずねる。

「これはあまり知らないと思うが、とてもセキュリティーソフトが使いやすい会社だ。だからとてもいいぞ」

「そうなんだ」

 箱のことを尋ねていたうちに、インストールは終わり、パソコンは再起動に入っていた。

 パソコンは『シャットダウンします。しばらくしたら再起動します。』と書かれ、画面はいきなり真っ暗になったがすぐに画面はパソコン会社の名前が表示されて、起動した。

「じゃあ、作りますか。俺の力では作れないから、この後はたのむよ」

「でもな、お前ができるようにしなくちゃ俺がいないときにどうする」

「それもそうだな。じゃあ、手順てじゅんを教えてくれよ」

「わかった。じゃあ、最初はソフトを起動して、ワクチンをつくるをクリックだ」

「了解。ここからが本番だということなのか?」

「そういうことだ」

 翔太はけわしい顔をしながらいうのだった。

 俺も険しい顔を見て、大変だということを覚悟かくごしようと思った。

 それからというもの制作するのは大変だ。ワクチンを作るをクリックしてから面倒めんどうだ。チュートリアルが存在した。

『これからワクチンを作りためのチュートリアルを開始します。それでは最初にここにセキュリティコードを数字がたくさん書かれている左のコマンドから探し出して、入力してください』

 ここで難関なんかんがあった

――難関キタァ――。

 やばいほど難しい。これはハッキングを行うときにパスワードを探す時に使うツールと同じだが、やり方が全然違う。初心者のほうができるとあるが、それもそのとおりだった。

 初心者しょしんしゃは何も知らない状態じょたいなので、数字を入力して挑戦ちょうせんするだろうが、ハッキング経験者けいけんはそんな面倒めんどうなことはしないで、〈sujikeisai〉と探す時に使うソフトの検索けんさく入力のところに入力すると勝手に検索して探し出してくれる。

 だがこれは違う。検索入力がなく、数字だけであるのでどうすればいいかわからない。

 すると、翔太が口を開いた。

「そこは119110と入力だ」

「何で?」

「それはだな、その番号は消防署しょうぼうしょ警察署けいさつしょにかけるときに使う番号だからだ」

「あーそうか。ワクチンはウイルスをき止めるものとおさえるために使うからという意味なんだね」

「まあ、そういうことになるな。だからこの番号だ。絶対に使うから覚えておけよ。これですべてのワクチン作成ソフトで第1段階はクリアになるからな」

「そうなんだ」

 俺はまだ第1段階かよと思ってしまう。その後、検索が終わり、番号がわかった。

 932383821とパソコン画面に入力する。

『これで準備は終わりです。次にワクチンの食い止めるための構造の作りを行います。準備が出来ましたか。YESかNOをクリックしてください』

 迷わずYESをクリックする。その後は、構成こうせいについての説明が入った。

『ここからはメインになる構成を作ります。それでは説明します。こちらの構成という作業は、ウイルスを落ち着かせるためのものです。ですので、ここからは大変な作業へとはいることを意識いしきしといてください。それでは作業へと入ります』

 ここからどうすればいいのかわからなくなった俺だった。ワクチンを作るのが大変だということを今まで以上に経験した俺なのだ。

 それでもやらなくては学校を守ることができない。ウイルスはどこから入ってくるのかが予測できない。もう少しすればそのようなものが完成するというのだから今はウイルスが入ったのは即座に分かるだけいい感じだ。

 その時、翔太がやり方を言い始めた。

「それではワクチンの本作業へと入る。覚悟かくごはいいか?」

「いいとも」

「わかった。ここの作業でウイルスに効くかどうかが決まることをきもに命じるように……」

「了解!」

「本番はここからだ」

「よし、やってやるぞォ――」

 俺はいまからワクチンの作業へと入るのだった。


 お久しぶりです。こちらの作品は今年は入って初めての更新です。もう一作目は元日に完成しましたが、こちらは時間がかかりました。

 さて本題に入りたいと思います。今回はハッキングではなく、ワクチンの作り方の手順について作業していました。意外でしたよね。ネット管理省が学園のみ存在してたなんてどれだけ裏で頑張っても評価されないのは大変なことですが、裏で頑張っている人たちがあるのだから、成り立っているという場合もあります。それなので裏で活躍しているということです。今回は少し長く書きますよ。ワクチンをつくるところはありますが、ホントは存在しないかもしれません。そこは勉強不足なのでわかりませんが、作れたらいいですよね。ここまで内容に触れてきましたが、まだまだ続きますよ。ネタがなくなるまで頑張っていきたいと思います。それでは皆さんご機嫌よう。

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