03 サーバートラブルで学校の協力
インターネットが発達してきた年代の、2025年4月のことである。世界が不況であり、インターネットショッピングに力を入れている時である。そんな年代であるため、インターネットが必要不可欠になってきたのだ。そこでとあるインターネットサービス提供会社の巨大サーバーに異変が起きた。だが、管理担当者の人はわからない。それは、サーバー管理者には異常が見られなかった。だけど、利用者はウイルスが入ったみたいにパソコンが変になった。それは、サーバーが乗っ取られた瞬間だった。けれども、誰もがいつもと同じ暮らしをしている時に起きた。
* * * * *
俺は、高山祐仁。中学2年生から中学3年生へと進級した。それは、受験というもののスタート位置にたったということだ。だが、受験勉強はたいへんだということは、先輩からよく聞いていたのだ。
うちの学校は、私立学校だが、中学入試といった学力試験がないため、高校入試を受けなければいけないのだ。
俺は、いつも聞いていたので、日頃から頑張っていたが、どうしてもあとの高校へ入学できるかと思うと、俺ですらやばいと思ってしまうのだ。
今日は、始業式である。ほかの学校はクラス発表で大騒ぎだと思うが、うちの学校は違う。うちの学校は中学2年生のクラスを引き継ぎという形になるため、クラス編成が起こらない。だから、俺は気楽に学校に行けるのかもしれない。クラスの発表があれば、みんなが大騒ぎになるだろう。そんなことを考えていると守がやってきた。
「俺らもやっと中3だよ。だけど、受験ってたいへんだよな」
「それはな。大変かもしれないが、頑張るしかないだろ」
「それはそんなんだが……」
俺は、守がなにか言いたそうだったので、聞いてみた。
「どうした。さえない顔して?」
「なんか大変だって聞いたからさァー」
「それはな。先輩から聞いてたからわかってるぞ」
「なんで、そんなに普通でいられるんだよ」
「それは、今騒ぐことではないからだよ。それは、まだあとの話なんだから、今からどうしようと考えてもどうしようもない。今は今やるべきことをやるんだよ」
「そうか」
俺は、やっと守が落ち着いた顔をしたと思った。さっきまでは、今まで見せたことがない顔をしていたからだ。
守はインテリーと言われ続けているのだ。それに、困った顔を作る内容にしているともいっていたが、やはり受験ともなるとそんな顔になると思っていた。俺だって受験のことを先輩から聞いていなければ、全然知らなかったことばかりだ。
「おまえっていいよな。先輩と仲が良くてさ。色々聞くことができたからさ。俺は全然。相手にもされなかったよ」
「しょうがないじゃないの。それだけはどうともいえないよ」
守は俺と先輩が仲が良かったから憧れているのかもしれない。それでも、守はいい友達だと思っている。
そんなことを考えていると、放送が流れた。
「ピンポンパンポンォー。全学年の生徒に申し上げます。ホームルームを行う前に、体育館へ至急集合してください」
俺はすごくいやな感じがした。なにか起こったのかと。それは、学校内のことなのかと……。
俺はすぐに体育館に向かった。
うちの学校は、2号棟制になっており、3年の教室は1号棟なので、体育館から離れている。だから、走らないと遅くなってしまうのだ。
俺は、体育館に着くと、みんなもう並んでいた。なぜいきなり集めたかはわからなかったが、よほどのことだろうとおもいながら、自分のクラスの順の背の順に並んだ。
そこで、静かになり、教頭が、語り始めた。
「これから、臨時生徒朝礼をおこなう。ここにいきなり集まってもらったのは、うちの学校が、ネット関係の学校なことが関わっている。それでは、校長の話」
校長は、ステージの段に上がった。そこで、礼をしたあとに、ステージの講話のところまで行き、語り始めた。
「皆さん、おはようございます。皆さんに集まってもらったのは、学校で起きた問題ではなく、政府と関わっていることだ。うちの学校が、政府と協力していることはしているだろう。だから、政府から要望がきたのだ。この学校で、サーバーの攻撃の発信源を調べてくれということだ。だから、みんなにはやってもらうだよ。よろしく頼むよ。あぁ、それと、高山祐仁君には、特別なことをしてもらうからね」
校長は、35歳なので、速いペースで話していた。
俺は、校長が俺を及んだのかがわからない。それは、俺は、すごい技術を手に入れて、色々授業で、生かしているからかもしれないが、すごく重要な感じがした。今までにないようなミッションだと思った。政府からの要望だということだから、すごいことだと思った。その政府の要望したのは、国家ネット管理省だ。
この内閣はとても優秀なエリートメンバーしかいない省である。そんなことをからなぜ俺になどと思ってしまう。
それで、体育館あとにして、2号棟の校長室に向かうために、猛ダッシュで階段を上り、2階ついて向かった。




