ぼくの
掲載日:2026/01/28
※重い内容を含みます。
※虐待を示唆する表現があります。
苦手な方はご注意ください。
また、あさがきた。
どうしよう
またいたいのがくる。
ちいさくないてるこもいる。
いやだ。
たすけて。
みんな、みてみぬふりするの。
ぼくのまわりはみんなぎぜんしゃ?っていうらしい。
きのうまでとなりにいたおにいちゃんがおしえてくれた。やさしくて、ぼくのことをいちばんきにかけてくれた。とくべつだった。
どあがあいた。
でっかいひとがくる。
おさけのびんがわれてる。
たばこをもってる。
おしつけられるのかな。
おさけのびんでなぐられるのかな。
いやだな。
くるしいな。
つらいな。
にげたい。
にげれない。
たすけなんて、くるわけがない。
わかってるよ。
そんなこと、わかってる。
なんでぼくだけこんな目にあうんだろう。
なんで皆んな、楽しそうにわらうの?
なんであいつら、俺を助けもせず、ヘラヘラ笑ってるんだ?
なんであいつら、俺より幸せなのに泣いてんだ?
分からない。
家族ってなんだ?
友達?仲間?
そんなもの、僕には無かったのに。
あることすら、許されなかったのに。
つぎは、ぼくのばんだよ。




