↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/11

「0、愚者」 と「1、魔術師」

――――――――――


「0、愚者」 『比類なき勇者』


 挑む果て無(な)の者は、太陽のもとに在(あ)り。

 空に憬(あこが)れ、青の道を往(ゆ)く。

 恩寵(おんちょう)の夢語りを詠(よ)み。

 その願いは、天使まで届く希望。


 濃霧(のうむ)により隠された輝(かがや)き。

 途切れた未来であろうとも、求め。

 傅(かしづ)きの聖なる御方(みかた)を探す。

 終わりなき絶対の霊人(れいじん)。


――――――――――


「1、魔術師」 『世界樹の繭』


 受け継がれた世界樹の繭と焔(ほむら)。

 万華鏡のように、

 とらえどころのない御影(みかげ)の栄(さかえ)。

 顕(あらわ)れた、奇跡の術を使う者。

 世の求める、有るべき事象(じしょう)の形。


 彼方(かなた)の稲穂を、風と秋の蝗(いなご)が揺らし。

 翳(かげ)りの夕暮れが、

 真っ赤な絨毯を広げ。

 地面からは、蟲たちの足音が響き。

 天より剣が落とされ、

 金環が宙に浮かぶ。


――――――――――

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。