ちょっとした思い付き。
BOOTHの本は動きがなく、特に報告することもない今日この頃。
この間、ゼミの先生に「(いろいろ言ってないで)早く分析して!」とはっぱをかけられ。
やってはいるものの、ちょっとドツボにはまっている。
ただ、そのゼミのおかげ(せい)で、現実逃避を思いつく。
AIの使い方について注意事項を受けたんですよ。
私は使ったことなかったですけどね。
で、AIに三谷朱花の小説読み込んでもらって、小説書いてもらったら、自分好みの小説が誕生するんじゃないのか?!
と、やってみた(好奇心が止められなかった)。
うまくいったら、ピクシブに宣伝用で載せよう(AI作品OKなので)。
ただ、そもそもね、著作権とか何とかの問題で、読み込めないよ、と。
ただ、作風だけは説明してくれるんですよね。
「静謐な筆致、抒情的な描写、そして人物の内面に深く分け入るような物語性」
…なんだかわからないけど、ほめていただきありがとうございます。
ただ、それで書かれた小説の冒頭が、いや、これ求めてたのと違う、となる。
次。
「柔らかな描写と内面の繊細な掘り下げ、静謐な異世界感」らしい。
静かなのね。作品がね。いま公開してる作品だけだとそうかもね。
だけどね、こんな小説の冒頭と設定書けたら、きっとプロになってるわ(笑)。
私の書いてたのとかなり違う気がする。
次。そうだ、ライムグリーンだ。
「繊細で透明感のある筆致、心の揺れを描く深い描写」
そんな深い描写したかな……。深読みしすぎじゃない、って突っ込みたくなる。
むしろ、浅い描写しかしてなかったな、って反省会始まりそうになったけど。
それよりも。
……ライムグリーンって、違うわ。
ファンタジーじゃないよ(笑)。
前の質問が「異世界物」だったから、そこに引っ張られたらしい。
正しくKawasakiのNinjaで入力してみる。
……私、こんな小説書いてたっけ? みたいな気分になる。
そして、最初の質問のせいで、主人公たちを異世界に行かせようとしてる(笑)。
よし、リセットして、Kawasaki Ninja 現代ものの青春小説、っと。
……なるほど、物は使いようだな。出だしはちょっとしっくり来た。
と、読み進めてみて、笑いが漏れる。
「小さな声で話す、図書室のような人だった。」
……どんな人よ。そんな描写したことないよ。
気を取り直して、次の行へ。
「それが今は、ライムグリーンのバイクに跨がり、風と一体になったみたいな顔をしている。」
駐輪場にいた少女の描写なんですけどね。静止中ですよ。まだ風と一体になったらアカンやつ。っていうか、風と一体になったみたいな顔って、何?
……これ、読みたい小説にたどり着くには、長い時間がかかりそうだな、ってことだけはよくわかった。
今やっちゃいけないやつだ。
最後のやつ笑えたから、現実逃避には良い方法だったかもしれない。




