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4.ふたり




「やっと言ったな?(笑)」




「はっ?」



思考が止まる…

意味が分からない




「俺も橘が好きだけど

光輝が好きだなんてこと誰だって分かるよ」


そう笑いながら言った



そして優斗は続けた


「毎日お前、橘の事目で追ってるのに

わかんねーわけねーだろ?(笑)」



俺が?

ずっと目で追ってる?



気づかなかった…



そんなに俺…あいつの事…






「気づいてなかったらしいが、

そんな事はもういい!



これからはライバルだな!光輝!」



優斗はそう言って俺の背中を叩き

走っていった






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




次の日…



完全な寝不足。

考え過ぎて眠れなかった。



そして朝から優斗の積極的さに

驚かされる事になる。





「おは…ょ…ぅ?」



だんだん声が小さくなる


なぜなら目の前に

楽しそうに話す橘と優斗が居た


笑ってる橘はほんとに可愛い


だけど…



その笑顔の先にあるのは

俺じゃなくて優斗の顔で…



勇気をだして席についた



「おはよう!!」



やべ…変に空回りした…


優斗はどうしたんだょ(笑)と笑いながら

言ってきた


橘も

笑っていた



すると優斗が


「あ!やべ!

今日筆箱忘れたんだょ!!!


玲花ちゃんなんかペンかして!!」




は…?



そこはいつも俺だろ?!

まず、玲花ちゃんって…


名前呼びかょ!!!!



「いいですよ。

じゃぁ、シャーペンと…」


あー!!そんな事は

ダメだろ…


なんか気に食わない



「あーーー!!!ちょっと待った!!


優斗?そこは俺に頼めよ!!」



「なに焦ってんだょ(笑)

分かったよ(笑

んじゃ貸せ!」



そう言って優斗は手を出してきた



「なんで俺にはちゃんと頼まねーんだよ!



まぁいいよ…


…えーっと…はいよ!」



おぅ!サンキュー!

と笑いながら席に戻って行った



「面白いですね、お二人」


「そっか?あんなんだから疲れちゃうよ」


「でも楽しいです!

私、高校入学のタイミングで転校してきて…


話せるひと居なくて…


だから斉藤君みたいな人が隣で嬉しいです」



「あ、ありがとな!


そーえば、なんで転校してきたんだ?

家族の仕事関係とか?」



そう聞くと

一瞬辛そうな顔をして

「えーっと…そんな感じです!


あ!先生来ますよ?」







あの顔は何だったのだろう



そう思いながら

時間が過ぎていった





橘の過去について

触れていきたいと思います!


また、


優斗と光輝のバトルも

上手くかけたらなと思います!


あ!なぎさの登場もっ!

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