世界観設定
※本編前にお読みになると、ネタバレになる要素がありますので、お気をつけ下さい※
※世界観設定を忘れた際にお読みください※
※設定内容は、本編の進行具合に応じて追記・修正していく可能性があります※
「世界観設定」
〇世界観
死にかけていた星に、数々の隕石が降り注いでから再生した星。
神と呼ばれ、通常の魔法とは一線を画す力を持っている存在がいる世界。
神は単独で行動もするが、人などに宿って自らの力を与えている時がある。
神単独で行動も力も使える。
神の知識から得た技術で銃や録音録画する装置など、オーバーテクノロジーが存在している。
その為、どこか歪な感じがする世界になっているが、暮らしている者は慣れて特に気にしていない。
〇リムロス大陸
アグナード帝国が大陸の右側の二分の一を占め、残り半分はリアネム神教国と別の国家がある。
アグナード帝国は周辺諸国を取り込んで一つになっているが、同時にそれぞれの自主性も重んじている。
帝国の一部になったのは、それぞれが手を取り合り、一つとなって生きることを望んだため。
帝国が今の形になったのは200年前のリアス戦争後の事になる。
帝国側にある主な種族は人間、竜、ドワーフ、エルフ、妖精など。
リアネム神教国の左側は鬼、ゴブリン、オーガ、アルラウネなど、総称で魔族と呼ばれる種族が多い。
実際は個々の種族名で呼ばれている。
敵対している訳ではなく、人化魔法もあり見た目はほとんど人と変わらない。
だが本来の見た目や文化の違いで、知らない者からは差別される事もある。
〇神と神宿りについて。
神を宿した存在を指す。
神はお互いの存在を知る事が出来るが、宿主は出来ない。
神の力を行使する事が出来るが、どの程度使用出来るのかは神自身が決めている。
神から受ける加護は、神によって違う。
神は何かに宿らなくても活動も能力も使える。宿る理由は神によって様々。
〇200年前のリアネム神教国とレトニアス国の戦争
二国の名前を足して通称「リアス戦争」と呼ばれている。
昔で、かつ戦争時に失われた記録が多く正確な情報は少ない。
レトニアスは当時からありえない機械技術に優れており、魔石を使った機械による豊かな生活をし、リアネムは再生や治癒といった行いで人々の身体と心を癒していた。
ある日、リアネムが自国民をレトニアスが人体実験の材料として連れ去っていると公表し、同時にレトニアスはリアネムが魔法で自国民を洗脳して連れ去っていると公表。
話は平行線を辿り、やがて起きた国民同士の衝突が戦争の発端と言われている。
最終的にはリアネムがレトニアスに勝ち、国土と技術を手に入れた。
マイクや光を発する機械に、大陸全土にあるレトフォンは、元々あったレトニアスの技術を応用し、生活に便利なために広められた。
〇レトニアス王国
およそ200年前に存在していた王国。
王はトニスという神を宿しており、そこからその時代にそぐわないオーバーテクノロジーを次々と開発。
大陸全土に驚愕されていた。
王は敗れた時に死亡。神は分離したが、その後の行方は分かっていない。
〇リアネム神教国
リムロス大陸だけではなく、世界規模に点在する教会をまとめている国。
ただし他大陸への規模はまだまだ小さい。
癒し、許し、認め合うという事を信条にしている。
教皇が国のトップ。代々教皇にはリネという神が宿っている。
過去の戦争でレトニアスを吸収し、元レトニアスの一部の地域は禁忌として立ち入りが制限されている。
教皇になるにはリネを宿している事が絶対であり年齢、性別、種族、爵位などは一切関係がない。
レトニアスを吸収した事で強力な科学技術も手に入れた。
〇世界の科学力。魔法と魔科学 (まかがく)
魔力を動力としない物を科学。魔力で動く物を魔科学。
基本はどちらも機械と呼ばれるが、魔力で動く物を魔導機 (まどうき)と呼ぶ時もある。
リアネム神教国とレトニアス王国の戦争後、レトニアスのオーバーテクノロジーで生活に便利な部分だけを開放した。
魔石を媒体した夜を照らす明かりにマイクなど、様々な便利な機械がある。。
一応専用機械があれば、大画面などに映す事も可能だが、魔法でも出来るのでどっちを使うかは状況による。最大の利点は使用者の魔力に関係なく使えるという事。
レトニアスはリアネムが土地ごと吸収したため、その技術は厳重に保管され、神であるリネの許可がない限り、技術提供がされる事はない。
〇魔石 (ませき)
魔力が込められている石。
世界にある自然物で、魔力を使い果たしても魔力を込めれば再び使える。
魔力を動力とした機械や、失った魔力の補給などに使われる。
〇レトツール
レトニアスが誇っていたオーバーテクノロジーの総称。
レトニアスの名前を取ってそう呼ばれている。
〇レトフォン
特定の魔力を集約して発信する魔力塔を通して遠距離通話とメールが出来る。
各地にある魔力塔を通してほぼリムロス大陸全土をカバーしており、映像の録画と音声の録音もできる。
ただし容量には限界がある。
音声や映像は半径1メートル範囲内に他の所有者が居れば、データとして送る事が可能。
音声<画像<動画の順で容量がいる。
この機能のせいで、一時期画家などから不満の声が上がったが、画像を印刷する機能はない。
手書きした物を機械や魔法で印刷する技術は存在する。
人が描く絵とは全く違い、また大きい肖像画のように出来ない為、結局はシェアを食い合う事無く両立している。
レトフォン最大の利点は個人が魔力を消費しなくても良い事であり、機械内部の魔石が世界にある魔力を自動吸収して充電する。
充電速度は一定であり、充電よりも多く魔力を使っていれば減るが、使わずに放置しているだけで勝手に充電される。
緊急時は自分の魔力を使って充電も出来るが、過度に魔力を与えると壊れるため推奨はされていない。
一人一台持つ事を義務化されている。
厳格に管理されているため、嘘をついて複数台を確保してもすぐ使用制限され、さらに重罪として最悪処刑の可能性がある。
レトニアスの技術は基本的にブラックボックスが多く、世界に対しての影響力が大きいため。
〇フィオラ自由学園
フェイが皇帝になったクーデター後、建設に1年かけ、4年目を迎える学園。
建設には様々な種族が協力で行ったため、1年と言う短期間で完成された。
帝都にあるオルテが働いている自由学園。理事長はエルフのエノク・マクレイン。
人数制限はあるが、16歳以上なら性別、種族、職業、爵位など関係なく入れる特殊な学園。
周辺には学生が優先的に入居できるアパートも存在し、店も多く学園周辺は活気がある。
入学すると自分の意志で卒業するまで通えるが、一年毎に単位を求められ、足りないと即退学。
教師側にもあり、足りないと即クビになるが、病気など不測の事態がある場合は特例処置がある。
学生の単位は受けた授業回数と内容によるテスト。教師は授業の内容と行った回数で判定される。
学生や教師が犯罪を犯した場合も、状況により即学園から追放になる。
オルテは特別なので単位制度は無く、犯罪でも犯さない限りクビや追放になる事はほぼ無い。
教師も兼業している者がおり、授業形態も常に決まった時間ではなく、教師が学園に授業を行う日時を知らせ、許可が下りれば授業日時が公開される。
それを見た学生が授業を受けるか自由に決められ、受けた場合は教師と学生が持つ出席確認ノートがあり、魔法で自動化されたハンコを押して確認がとられる。
自由学園だけあって学生、教師とも自主性が重んじられ、学生が教師に個人授業を頼む事も可能になっている。
なんらかの事情で単位が足らないくらい、授業その物が行われなかった場合は退学にはならない。
だがこの学園で教鞭を取る事は社会的ステータスであり、むしろ教師になりたい者が常に待機している状態になっている。
学園祭などのイベントもあるが大掛かりになる為、その時は学園長と複数の教師と話し合って決める。
また24時間営業であるため、夜間にしか来れない者も学ぶ事が可能。
夜間専用職員などに吸血鬼や幽霊など、夜に強い種族も勤務している。
学園内には冒険者ギルドがあり、様々な依頼があるが、学園独自の恋愛相談などの依頼も多くある。
依頼を完了すれば単位として扱われる時もあり、基本は学生の小遣い稼ぎになっている。
学びたい事を学び終えたり、恋人を作ったり、ビジネスパートナーを作ったりと、多種多様の理由で学生は卒業していく。
〇人化魔法 (じんかまほう)
魔力の高い人間以外が使う、人型になる魔法。
愛と共存の女神クエフの力。
クエフがある程度の魔力ある存在を、人化できる様に世界全体に掛けた。
現在は当たり前の様にあり、任意で人から元の姿に戻ったりもできる。
身体の大きい種族は食べる量が多く、住む場所も広く取るので、省エネで暮らせるようになった。
妖精族など身体が小さい種族に関しては逆に大きくなる。
生活する分には快適であり、ほとんどの種族が受け入れている。
人間形態は非常に魔力消費が少なく、竜族など魔力が強い存在も魔力が弱まれば自動的に人化する。
逆に妖精族などは普段の姿の方が魔力消費が少ないため、人から妖精サイズに戻ってしまう。




