表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
にゃんこのお願い叶えます 2  作者: 巴菜
ミーコ探し再開
6/18

ミーコは何処へ

私はルナに

『ねぇ、行くって次はどこに行くの?

さっき茶々丸くんと話してたけど

何か判ったの?』と質問すると


『ミーコさん、茶々君にまぁ君の事を

聞きに来たみたい。

レオさんがお世話になったから

お礼がしたいって言ってたみたいよ』


『そうなんだね。

確か、レオ君が隣町の公園で

樹から落ちて倒れてるところを

サスケ君が助けてあげたんだよね。』と

私がルナに確認すると


『そうよ。

で、レオさんが記憶を無くしてるのを知って

隣町の集会でレオさんを知ってる猫を

捜したけど居なくて

サスケ君がまぁ君に相談して代わりに

まぁ君がこの町で捜してあげるって話しになって

この間の集会に連れて来てたの。

集会の日まで、まぁ君の家に居たみたいだから』と

ルナが言った


『じゃあ、ミーコちゃんは

くろまめ君の家に行ってるって事?

えっ?でもちょっと待って!?

さっき公園で、くろまめ君とボス君が居たけど

くろまめ君なにも言ってなかったよね!?

どういう事だろう?』と

私が疑問をルナに投げかけると


『あのね、ミーコさんはね。

落ち着いててシッカリして

頼りになるんだけど…

極度の方向音痴なの』とルナは言った


『えっ?ミーコちゃん、方向音痴なの?

っつか、ルナ、どうでも良いけど

あんた猫なのに【極度】なんて難しい言葉

よく知ってるね。

私でも、あまり使わない単語なのに』と私が

少し感心しながらルナに言うと

『【どうでも良い】なら別に良いじゃない。

それより今はミーコさんを捜さないと』と

的確な返事が返ってきた。


『そ、そうね。ミーコちゃん、

いったいどこに居るんだろう』と考えた末

私とルナはミーコちゃんの

【普段の】パトロールしてるルートを

辿る事にした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ