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にゃんこのお願い叶えます 2  作者: 巴菜
新たなお願い…
3/18

協力猫、現る

公園に着くと

ルナは自分の小さな鼻をヒクヒクさせながら

ミーコの匂いを探っていた


『どう?ミーコさんの匂いする?』と

私がルナに質問すると


『…ミーコさんの匂い…

しないわ。今日は来ていないのかしら?』と

ルナが私に答えた


するとそこへ


『あれ?ルナじゃねぇかよ。

どうしたんだ?こんな所で…』と

サバ柄の猫【ボス】が

ルナに話しかけてきた。


『あっ、ボスとまぁ君ちょうど良かった。

今日ミーコさんに会ったかしら?』と

ルナに尋ねられたボスは

『えっ?ミーコかぁ?

今日は見てないぞ。なぁ、くろまめ』

『あぁ、見てないね。どうしたんだい?』と

【くろまめ】と呼ばれた白と黒のニ毛猫が

ルナに尋ねた。

ルナはミーコが居なくなった事を2匹に

教えるとボスは

『それは、一大事じゃねぇか。

遊んでる場合じゃねぇ。

くろまめ!!……』とくろまめに声をかけると

『そうだね。一緒に探すのを手伝うよ。

と言ってもどこを探せば良いか…』と

話してる時にボスが私のほうを見ながらルナに

『ところでよぉ、このねぇちゃんは誰?

匂いはこないだお前と一緒に居た

リナって猫に似てるけど…』と言いながら

大きな身体をしてるボスが

小さい身体のルナの後ろに隠れた。

(ボスは隠れてるつもりで、ジッとリナを見てる)


ルナは『あぁ、あたしと一緒に住んでる

一番大切な人よ。だから大丈夫。

それより、ここに居ないんだったら

やっぱりあの猫に聞いたほうが良いかも』と

ルナはボス達に

これから【ある家】に行こうとしてる事を告げた


すると

『じゃあ、おいら達はこの辺りの

地域猫達に聞いてみるよ。

じゃあ、あとでな!』と言って

公園を出て行った


『じゃあ、私達も行こっか』と

私とルナも公園を出てあの仔の家に向かった

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