バル天才!
「スローライフ」って何だっけ?と思った作者
あらから、4年。今の年齢12。ハンターになれる歳だ。どうしよう。ハンターになったら完全に、有名人になってしまう。本音を言えば有名人になってみたいだが一回有名人になってしまったら、それからが大変だ。前世。「有名人」という言葉さえ他の世界で生きている人間だと思っていたほどなのにこんな俺がなっていいのだろうか。
「ならなければいいじゃん。」
とバル。バルというのは
「AIって言いにくいからバルっていうのはどう?」
と俺がいうと(名前は天空の城ラ○ュタのあれに影響された。)
「いいね!」
とバルが言って決定した名前だ。そしていま。
「でもなんか影でかっこいい感じにヒーロやってるとやばいやつだと思われるんだって。」
と俺。
「それじゃあヒーローにならなければいいじゃん。」
とバル。
「バルお前天才かよ。」
と俺。その時私室のドアから
「カリビアどうしたの?」
とお母さんが言う。当たり前と言えば当たり前だろう。私室でやっているからね。
「何でもないお母さん。」
と俺。
「何か困ったことがあったら言いなさい。」
とお母さんが言う。心配性なお母さんではあるが優しい。
「カリビア。防音魔法使えばいいじゃん。前魔力あげたりしたでしょ。」
とバル。
「デポードソリア。」
と俺が言うと。
「おっ覚えてたんだ。叫んでみな」
とバル。
「あー(大)」
と俺。
「ほら誰もカリビアの声に気づかなかっただろ。防音魔法最上魔法だから当たり前だけど。(どやり)」
とバル。
「ありがとう。それじゃあ今さっきの話に戻ろう。ヒーローにならなければいいんだよね?」
と俺。
「うん。そうすれば有名人にもならないし、変人扱いもされないと思う。」
とバル。
こうして俺のスローライフ生活が始まった。
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