202.
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
邪教徒のキキョウが、バサリとローブを脱ぎ捨てた。
その下には――何もなかった。
白い肌。豊かな肢体。
つまりは――全裸だった!
「おいいいいいいいい! なにをしてるんだおまええええええええええ!」
俺はのけぞり、あまりの衝撃に膝から崩れ落ちそうになる。
「へ? ご所望の通り脱いだのですが……」
キキョウはきょとんと首を傾げている。恥じらいゼロかよ!
「全部脱げとは言ってない!」
「しかし、わたくし、ローブしか身につけておりませぬゆえ」
え、つまり……全裸+ローブだけだったの?
俺とシリアスにやりとりしてるときも、一枚脱げば全裸マンだったってことかよ!
「パパ。全裸マンではないです。キキョウさんは女子なので。全裸ウーマンです」
ミネルヴァが冷静にツッコミを入れてくる。
「そんなのどうでもいいっ!」
俺は急ぎ、ミネルヴァの背後に回り込み、その両目を手で塞ぐ。
子どもが見ちゃいけません!
……まあミネルヴァも女子だけども。教育によくない!
「か、返すよ……ほいっ!」
俺は顔を真っ赤にして背を向け、ローブを投げ返す。
キキョウは「はぁ」と気の抜けた声を出しながら、再びローブを羽織った。
……しかし、なんだ。
「あんた、暗器使いじゃなかったの……?」
あのつるんとした全裸。暗器を隠す場所なんて、どこにもなかったぞ?
「このローブ、自在に形を変えられるのです」
キキョウが袖口を振るう。
ニュルリ。
不気味な音と共に、布地が変形し――ジャラッ! と鋼鉄の鎖が伸びてきた。
なるほど。念じればその通りに、布が変えられるのか。
「『黒衣』といい、上司からもらったものです」
「黒衣……ね」
【お知らせ】
※1/2(金)
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