192.束の間の
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
まあ、何はともあれ、全知全能を使った、最強防衛システムが構築されてるようだ。
そのおかげで、俺はのんびりと茶をすすれるってもんだ。
空を見上げる。雲がゆっくりと動いてる。
俺は青空を見ながら茶をゆったりとすする。
ふぅ……。
「ベルさんこっからどうするんだい?」
マテオが新しい茶を入れてくれた。
俺はそれを受け取って、一口すする。
「別にどうするつもりもないさ。いままで通りのんびり過ごしたい」
膝の上にはミネルヴァがいて、くぅくぅと寝息を立てている。
ピュアはどっかに散歩にでも行ってるんだろう。
何事も起きない、平穏な日々。これこそが、俺の望みである。そういう意味では、俺は望みを達成してるといえた。
これ以上何かを求めて、何かをしたいとは思わない。平和……大事。
「ベルさんあんまり平和を享受しないほうがいいと思うよ」
「えー……なに急に?」
マテオがジト目で俺を見てくる。
「ベルさんが現状に満足してると、トラブルが必ずふってくるからさ」
「はは、まさか」
……そう思いつつ、俺はこれまでのことを思い出す。
何らかの面倒ごとに、俺は毎度必ず巻き込まれてきたっけか……。
「パパ。奈落の森に侵入者です」
……………………まじか。
マテオが、ほーらね、といった表情で俺を見てくるのだった。
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