190.神因子
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
俺は……どうやら神託とやらが使えるようだ。
オカシイ……。学がない俺でも、それが人間に使える技じゃあないことくらい、わかる。
「神様じゃあないんだしさぁ」
「パパは神様ですよ? 魔法神アベール」
「ふぁ……!?」
ナニソレ?
アベール……? 魔法神……。
「文字通り魔法の神です」
「だ、誰が呼んだそんな名前……」
「さぁ。ただ、世の人たちからは、もうその名前で、浸透しちゃってますね」
「なんでだよ……!」
魔法神の名前……一体誰が広めたっていうだ!
俺が何をしたって言うんだっ!
「ベルさん色々やらかしてるじゃん」
「そー……んなことないでしょ?」
「あるでしょ」
確かに……。この領地の内外で、色々やらかしてますけどもだ。
「あとはアシュローンが言いふらしてますね、旦那が魔法神だって」
「おいいいいいいいいいいいいい!」
あんにゃろ! 何を余計なことをっ!
「神因子を持つものが、一定数の信者をえることで、神へとランクアップするのです」
「ちょっと待てミネルヴァ。また聞いたこと無い単語が出てきたんだが?」
なに神因子……って。
「創造神ノアールさまと、竜女神ロウリィさま。二人の神が産んだこの魂を、神因子といいます」
「ノアールと、ロウリィ……」
神の子の魂……か。え?
「それが俺なの?」
「はい。パパの中には、神の子の魂……神因子が入ってます」
「そ、なんだ……」
「はい」
「神因子を持つと皆神になっちゃうわけ?」
「いえ、そのままでしたら、ただの凄い才能の卵でしかないんです。その後、その子供が活躍し、信者をえて、神因子が発芽し、神へと存在進化を可能とするのです」
「まじかー……」
俺の魔法使いとしての才能は、その神因子とやらだったのかぁ。
そんで、色々やらかした結果、神になったと……。
「なので、神託は使えるんです。神のスキルの一つですからね」
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