189.
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
俺はマテオの茶屋で、彼女の入れてくれたお茶を飲みながら、のんびりしていた。
「はぁ〜……平和だなあ」
正直、最近いろいろありすぎたんだ。
元仲間のところへ行って、バトったり。
海の中に潜って、またバトったり。
もうバトルバトルのてんこ盛りで、ちょいと疲れてたんだよな。
そろそろ楽したい……そう思ってたところに、ちょうどタイミングよく、ミネルヴァの全知全能スキルを応用した防衛システムが完成した。
全知全能――あらゆる情報を調べ尽くす、超すごいスキルだ。
これを使えば、楽に魔物を防げる手段も、さくっと割り出せる。
その結果、この領地の住人でも、楽に魔物を倒せる方法を見つけられるようになったってわけ。
「いやいや、ベルさん」
マテオが、いつも通りの調子でツッコミを入れてくる。
「なんだい、マテオさんよ」
「この子が“最適解”を検索できるのはいいとして、それをどうやって、民たちに伝えるの?」
「あ……そっか」
そうだった。
ミネルヴァができるのは、あくまで“調べる”ことだけ。
実際に戦うのは、こっちの人間たちなんだよな。
「ミネルヴァ、共有ってどうやってるんだ?」
「パパの力……神託を使ってます」
……………………………………はい?
「今なんと……?」
「神託を使ってます」
「神託ってぇ……?」
「神のお告げ。託宣とも言いますね」
「言葉の意味を聞いてるんじゃねぇんだよ!」
え? え?
神託? マジで?
「パパは、神託使えますよ?」
………………………………はいぃい!?
聞いてませんけどおおおおおおおおおおおお!?
【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】
新作の短編投稿しました!
タイトルは、
『勇者パーティを追放された【パフォーマンス・マスター】〜コスパもタイパも最大化してた裏方を「役立たず」呼ばわり? パーティ崩壊、お疲れ様です〜』
広告下↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!
リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。
https://ncode.syosetu.com/n4924kr/




