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184/196

184.美味しく食べられました



 ……俺は気づいたら、裸になっていた。


「ふぁ……!?」


 どどど、どうなってるん!?

 し、しかもここ……どこ!?


「よぉ、やっとおきたかい、アベル」

「あ、アシュローン!?」


 人間姿のアシュローンが、俺の隣で寝そべっていた。全裸でだ! 

 なんでや!?


『パパがその人とやったからですよ』


 全知全能ミネルヴァの声が、どこからか聞こえてくる。

 全てを答えてくれるスキルのおかげで、答えは得られた。けど、え、なんでやってたの!?


『パパはお酒のまされて、ベロンベロンになってたよ……』


 ま、マジか……。

 酔わされたうえ、アシュローンに喰われたってこと……?(性的に)


「な、なんでおまえそんなことを……」

「強いオスの種がほしかったからね」

「種ておまえ……」

「子種さえもらえればいいと思ったけど、あんたとやって……気が変わったよ」


 ぺろ……とアシュローンが舌なめずりをしながら近づいてくる。


「やっぱアベルは、すごい。内に秘めた膨大な魔力。それがこの体を駆け巡る感触……やみつきになっちまったじゃあないかい♡」


 アシュローンが肉食獣の目をしてらした。

 俺が起き上がろうとするも、凄い力で、押し倒される。


「じゃ、またいただきまーす♡」

「きゃーーーーーーーーー」


 

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