175 .策?
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
んで、ミネルヴァに変装した敵が俺を襲ってきたわけだが。
「黒幕どこいった?」
「はぁ? なんだよいきなり!」
偽ミネルヴァが額に汗をかいてる。はーやれやれ。
「おまえじゃないんだろ?」
「な、なぜそう思うのだっ!」
「今の時点で、俺にびびってるからだよ」
そんなやつが、全知全能を手に入れられるわけがない。
目的は……時間稼ぎか。
あるいは、俺の力量を測ろうとしてるのか。
「いずれにしろ、おまえには用無い。さっさと帰るんだな。そうすりゃ、命は助けてやるよ」
「……元人間ごときが、調子に乗るなよ……!」
ごぉお! と敵の体から闘気が吹き出す。
ほー……。闘気は使えるのか。
でも、ま、だからなんだって話ではある。
「おらぁ! 死ねやぁ……!」
……え、おっそ。
なにこれ、おそ。
敵が襲いかかってくるんだけど、ハエが止まるんじゃあないかってレベルだ。
あ、わかったぞ。
これは……罠だな。
わざと遅く動いて、俺の油断を誘い、隙を突いて倒す罠だろう。
バカめ。
策は気づかれた瞬間愚策に成り下がるのだ。
さて、どうするかな。
拳がすぐ近くまでやってくる。まさかこのまま単に殴りかかるだけじゃあないだろうし。
さぁ、どんな手でくる?
ん?
あれ、おかしいな。拳に闘気以外乗ってないぞ?
別の魔法を付与してる?
魔法で隠蔽してるのかな?
あれれ?
まさかじゃないけど、これ、単に殴ろうとしてるだけ?
嘘だろ?
こんな単純な攻撃で、相手を殺せるとでもおもってるの?
いやいや、ありえないない。
ま、とりあえず受けるといたいから、カウンターパンチっと。
どごぉん!
……え?
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