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168/196

168.よかった



 時止めたら、後は楽勝だ。

 時間が止まってる影響で、アシュローンの配下たちは、動けないでいる。

 この隙に全員の呪いを解除すればいい。


 ……しかし、時止め。

 時間停止魔法か。

 とんでもない反則魔法だよな……。


 だってこんなの使ったら、一方的に俺が攻撃できるじゃないか。

 ただでさえ俺の力は強力なのに……。


 こんなに強くなりすぎていいんだろうか……?

 いや、いいんだ。


 強いから、俺は悪人から、弱い人たちを守れるんだから。

 

大解呪グレーター・ディスペル!」


 この場にいる全員(竜)に、俺は解呪ディスペルをかける。

 時間が停止されているため、相手が解呪ディスペルの魔法の効果範囲外に出ることは決してない。


 ……よし。

 魔法はかかったな。あとは、時間停止を解いて、と……。


『あれ?』『どうなってんだ?』『からだが思うように動くぞ!』


 時間停止を解除したからか、皆が動き出した。

 神竜族が皆ぽかんとした表情をしてる。


「「…………」」


 マテオやティアも呆然としていた。

 まあ、瞬きした次の瞬間すべてが終わっていたんだ。驚くのも無理はない。


『おまえらぁあああああああああああああああああああああああ!』


 アシュローンは涙を流しながら仲間である神竜族のもとへむかう。


『元に戻ったんだな!?』

『王よ!』『王も正気にもどられたのですねっ!』『よかったぁ!』


 王、そして民が、抱き合ってうれし涙を流している。

 うんうん、良かった良かった。


『ありがとな、アベル!』

「どういたしまして」


 ほんと、俺強くて良かったよって、改めて思ったね。

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