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163/196

163.信頼



 アシュローンに呪いをかけたのは、黒いフードをかぶった連中だと判明した。

 そいつらはミネルヴァを使って悪巧みしてるらしい。


 俺はそいつらをぶっ飛ばしにいくことにしたのだった。


「やつらはおれのシマにいるはずだ」

「シマ……確か、竜王国スカイ・フォシア、だっけか?」


 空に浮かび、常に移動し続けている、いわゆる浮遊島。

 そこがアシュローンたちの暮らす国である。

「おれが操られてる間に、島が移動してる可能性がある」

「あ、大丈夫だよ。俺、場所わかってるから」

「は? 竜族でもねえおまえがどうして……?」


 俺は手を伸ばす。

 手のひらに光が集まり、それがあさっての方向へと飛んでいく。


「そ、それはなんだ!?」

「さぁ」

「さぁ!?」


「俺にもわからんが、この先に竜王国があるのは間違いない」


 わからんけどな。

 アシュローンは困惑している様子だ。そらまあそうだろうな。


 だが……。


「わかった。アベル。おまえに道案内頼んで良いか?」


 と、俺を信じることにしたらしい。


「信じてくれるのか?」

「ああ。アベルがすげえやつってことはわかってるしな。こういうときに冗談言わないやつってことも」


 なるほどね。さすが元パーティメンバー。

 

「うっし。じゃあ、さくっといくか」

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