159.操られて竜
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
誘拐されたミネルヴァを救出しに、上空へとやってきた俺たち。
そこで待ち受けていたのは、異形化した俺の友人、アシュローンであった。
「アシュローンって、たしかベルさんの元仲間じゃなかったかい?」
「ああ、そうだな」
冒険者時代に、パーティを組んでいた仲間の一人だ。
彼女は美しい緋色の鱗をした大きな竜だったのだが。
今は全身が石に覆われた、変わり果てた姿となっていた。
「ギシャァアアアアア!」
アシュローンが吠えると、魔法陣が展開。口から石の槍が襲いかかってくる。
ピュアは飛び上がってそれらを回避した。
が、ぐんっ、と石の槍が方向を変えてこちらに襲ってくる。
俺は新しい防御結界魔法を使ってそれらを防ぐ。
最初の何発かは結界で防げたが、残りの槍は結界を迂回してきた。
俺は拳に魔力を貯めて、それらを叩いて砕く。
「ふぅ」
「べ、ベルさんなにしたんだい?」
「ん? マテオ、もしかして目で追えてなかった?」
「ああ、早すぎて」
なるほど。俺からすればそんなに早くなかったんだが。
「しかし、アシュローンよ。俺がわからないのか?」
「ぎしゃあああ!」
わからないっぽい。でも攻撃してきたってことは、誰かに操られてるのかもしれんな。
……苦楽を共にした仲間を、誰が操ってるのかしらねえが。
ただじゃおかねえぞ。
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