表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

135/196

135.腐っても神



 軽い炎を使うはずが、この分厚い雨雲を一瞬で晴らしてしまったらしい。


 って、あれ?!


「これもしかして、事件解決では?」


 大雨をなんとかすればいいんだろ?

 俺の魔法で解決してない?


「告:パパ。今ので水神に脅威認定されました!」

「おお、ミネルヴァ! えらいぞ、よく教えてくれた」


 一昔前の娘とは大違いだ。

 で、敵に脅威と思われたと。


「まぁ、ベルさんがあんだけのことしでかしたらね」


 マテオも俺もまぁ仕方ないねみたいな空気になる。

 そのとき、頭上から高魔力反応があった。


「なんかくるな。みんな、俺のそばに!」


 俺はすぐさま結界を張って敵の攻撃に備える。

 瞬間、頭上から大量の水が降り注いできた。


「告:超高圧の水ブレスです! パパ、今のバリアだと突破されます!」

「オッケー! ミネルヴァ、敵の来る位置をマーキングできるか!」


「はい!」


 俺の視界に赤い光の点が出現する。

 俺はそこに結界を何枚も、集中させる。


 ブレスが降り注ぐ。

 結界を容易く砕いていく。が、何枚かを通過したところでブレスが消えた。


「よし、よくやったぞミネルヴァ!」

「えへへっ」


 しかし結構硬い結界を張ったつもりだったが、普通に砕いてきやがったな。

 敵は腐っても神ってことか。


【★大切なお知らせ】


好評につき、連載版をスタートしました!


『【連載版】スキル【無】の俺が世界最強〜スキルの無い人間は不要と奈落に捨てられたが、実は【無】が無限に進化するSSS級スキルだと判明。俺をバカにした奴らが青ざめた顔で土下座してるけど、許すつもりはない』


広告下↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!


リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。


https://ncode.syosetu.com/n2689ja/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ