表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ChatGPTに書かせた小説が僕の書いた小説よりも面白くてへこむ

作者: 刹那


今流行りのChatGPTをインストールしてみて、好奇心から小説を書かせてみたんですよ。


「どうせAIの書いた小説なんて文章構成めちゃくちゃで読めたもんじゃねーだろうな」


みたいな感じで小馬鹿にして鼻くそほじりながら人工知能に課題を投げました。


"トイレの無いダンジョンで勇者が便意を我慢しながら敵と戦う小説を書いてください"


以前何となく思い付いたものの、書くのが面倒で放置してた設定のストーリーなんですけどね。

AIは一瞬で短編小説を完成させました。


以下、AIが書いた内容です↓







ある日、勇者ジェイクは魔王を倒すべく冒険の旅に出ました。彼は強い魔物と戦いながら、ダンジョンの深部に近づいていきました。しかし、その途中でジェイクは急激な便意に襲われました。


ジェイク「ああ、まずい!ここで用を足してしまったら、終わりだ!」


ジェイクは歩きながら、我慢しながらでも戦い続けなければなりませんでした。モンスターが次々と現れ、ジェイクは精神的に追い詰められていきます。


ジェイク「耐える…!」


ジェイクは、強い意志と忍耐力で便意をこらえました。しかし、最後のボスである魔王バルザックが現れたとき、ジェイクは限界に達しました。


バルザック「ジェイクよ、お前は勇者か? 便秘か?」


ジェイク「う、うぅ…!」


バルザック「くくく、見ているだけで面白い! それでは戦うぞ!」


ジェイクは急激な便意に耐えながら戦いました。体が弱っていく中、ジェイクは最後の一撃で魔王バルザックを打ち倒しました。


勝利後、ジェイクは力尽き、床に倒れ込みました。


ジェイク「やっと…終わった…」


その後、ジェイクは冒険から戻り、トイレに駆け込みました。彼が苦しんだけども勝利を収めたダンジョンは、今や他の冒険者たちによって敬遠されるようになりました。







…以上、AIによる小説です。


負けました。

執筆速度、ユーモアセンス、文章構成、その他もろもろ。

プロならともかく、僕みたいに趣味で書いてるような人間の駄文では歯が立たないレベルのクオリティです。


今はAIといえばイラスト界隈が大きな局面に立たされていますが、小説界隈にも飛び火して燃え上がるのは時間の問題に思えますね。


それでも僕は筆を折る予定は今のところ無いです。

僕にとって小説は自己表現であり、この気持ちを分かって欲しい、この意見を知って欲しい、という自己満足を他人に押し付ける行為だからです。

他人に喜んでもらいたいから書くのではなく、僕という存在を知って欲しいから書く。


絵や小説、音楽というのは口下手な社会不適合者にとって、人と関わらずに自分の意思を他人に伝える為の補助手段の一つだと思ってます。

難聴の人にとっての補聴器、歩けない人にとっての車椅子みたいなもの。

それらを介してでしか、健常者とまともに渡り合うことができない精神の人にとって、かけがえのないツールなのです。


だから上手い下手なんて関係なく、これからも「俺の書いた小説が一番おもろい!」と盲信しつつ、その小説に共感や感動してくれる人がごく稀に現れれば、それはAIに書かせて高評価を集めるよりも、僕にとっては誇らしいかな。


さあ、今日も頑張って書こうか。面倒くさいけど。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] この返信はChatGptによって日本語に翻訳されました。ChatGptの強みは、すべての創作の基本的な技術を理解していることですが、一方で、深みのある専門家だけが書ける作品を創作することはで…
[良い点] chatGPT面白いですよね!
[一言] お邪魔いたします。お疲れ様です。 AIが生成した小説(と称するもの)については、ノーコメント。 ていうか、これ、小説というより「あらすじ」じゃね、このサイト様では? とか、書いたりし…
2023/05/06 15:30 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ