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死ぬ・・・・の?

はぁ、はぁ、苦しい、痛い、なんで?


だれか・・・助け・・て・・・








物心ついたころから施設で育ち、親のことは、名前すら知らない。

ただ、夢なのか現実なのかすらわからないが、白銀んの髪のありえないくらいきれいな女の人と、黒髪の男の人が、こちらに微笑みかけている記憶がある。あまりにも現実味が無いから夢だと思うが、あんなに優しそうな人が親だったらいいのにと、何度もおもった。

ゲームや読書、アニメが好きで、乙女ゲームやラノベ小説が特に大好きなヲタク

勉強も、運動も平均くらいで、平均くらいの学校に通って、卒業して・・・・

なんの変哲もない人生、これからもそうやって生きていくんだと、思っていた。


キィードン


え?


「あがっ・・・ごふっ」


なにこれ、血?


私・・・はねられたの?

痛い、苦しい

私・・・死ぬの?

怖い

でも、いいや

私が死んでも、誰も悲しまない。

家族も、恋人も、仲の良い友人も、私にはいない。

神様・・・・・どうか来世は、優しい家族や友人に恵まれますように・・・

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