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エッセイシリーズ

新型コロナウイルスと石油ショック

作者: 山田 誠一

俺は新型コロナウイルスが怖くて仕方がない。


不安で仕方がない。


そんな不安なさなか子供の頃からの謎が解けたのでここに書いてみる。


書いてみることで俺の不安も小さくなるかもしれない。


教科書で石油ショックという出来事が書いてあった。


石油が入手しにくくなるという状況になって何故かその時トイレットペーパーが売り切れたとかいう内容だった。


石油が足りないのになんでトイレットペーパーが無くなるのか子供心に不思議で仕方なかった。


今ならわかる。


多分当たっていると思う。


石油ショックが起きる。


今まで当たり前に買えていた石油が不足したり値上がりしたりする。


当たり前が当たり前で無くなる。


不安になる。


不安はストレスになる。


ストレスは吐け口をもとめる。


石油が買えないなら買えるもので不安を解消したい。


それがトイレットペーパーだったんだと思う。


最初にトイレットペーパーを買い始めた人達が本当に買いたかったのは安心出来る何かだったんだと思う。


コロナウイルスが流行っている。


南の国でも流行っているところを見ると季節で鎮静化するのは怪しいと思う。


参考できる情報がよくわからないので適当に調べたところインフルエンザの年間死者数が約1万人らしい。


致死率約0.02%で年間約5000万人がインフルエンザにかかると考える。


まあそんな感じか。


コロナウイルスが流行っている。


南の国でも流行っているところを見ると季節で鎮静化するのは怪しいと思う。


致死率2%でインフルエンザ並みに流行すると計算してみる。


年間5000万人がコロナウイルス新型肺炎にかかると考える。


単純計算で100 万人死ぬ計算になる。


国が自治体がインフルエンザの100倍感染防止に努力していると計算してみる。


単純計算で1万人死ぬ計算になる。


新型コロナウイルスの死者の8割が65才以上らしい。


約8000人の65才以上が死ぬ計算になる。


約2000人の64才以下が死ぬ計算になる。


重い持病を持っているとリスクが高いとのこと。


俺の大事な64才以下の人の中で持病を持っている人は知る限りいない。


俺の大事な65才以上の人は大抵持病を持っているがやるべきことをやりおえているように見える。


肺炎は文字通り肺に来る。


脳に来る脳炎ではない。


髄膜にくる髄膜炎でもない。


治癒しても後天的障害を抱えることはあまり無さそうだ。


不安と予算と罪悪感と相談した上で適切に買い物を進めようと思う。


予測に10倍誤差がでたとしてもだ。


仮に現在身体の余力が全くない人(日本人全人口に対して120人に1人レベル)が100万人くらいいると考える。


64才以下の人でこのレベルで余力がない人は概算でざっくり20万人くらいか。


この人達は危ない。


特に気をつけた方が良いと思う。


俺の大事な64才以下の人の中で現在身体に全く余力がない人はいない。


死んだり後遺症を持つ人がでることはなさそうだ。


俺は不安が和らいだ。


俺はエゴイストなので直接面識を持たない人を心配したりしない。


そんなことをしたらメンタルが保てないからだ。


もしあなたが不安ならあなたの不安のための文章を書いてみるといいと思う。

最近近所で本当にトイレットペーパー売り切れてびっくりした。


ティッシュペーパーも無かった。


上記の物はマスクと違い消費が増えたケースでは無いから落ち着くのは早いとは思う。


教科書に載るような出来事がまた起きて時間は色んなものを運んでくるなと実感した。

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