1/5
1枚目
「カオス」
作者 社会に出ることの無い作品を書きながらルンペンとして死ぬ作家
ある晴れた夜、外に出る理由のない彼は一人部屋であくびをしていた。
永遠に、、、。
死ぬ事をさほど苦にしない奴がいた、そいつも又、、、ある晴れた夜に外に出る理由もなく部屋でTVを眺めていた。何の感動もなく。
この二人は精神をやられていた
この二人の頭は永遠のカオスの中に沈滞してしまい、戻ることは出来なかった。
言葉を話さない事に麻薬のような快感を感じていた。もうこの二人は二ヶ月も言葉を発していない。