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AI-1

書きたい物を書こうと思っても、なかなか書くのはむずかしいですねぇ……

A

僕に連絡をくれる人は、たった一人を除いて存在しない。

空っぽで透明なのが僕の目指す道だった。誰に寄り添うわけでもない。誰かとの繋がりを濃くするわけでもない。

中学校に入ったはじめの頃は、僕に話しかけてくれる人が数多かった。

でも僕は、それに応えなかった。

僕に向けられるのは、みんな可哀想なものを見る視線だった。僕はその視線が耐えられなかった。見世物のように扱われるのは嫌だったのだ。

だから僕は、みんなから差し伸べられる手をとことん跳ね除けていった。

そんな僕の周りから、人がいなくなっていくのに時間はかからなかった。僕の気持ちを察してくれたのか、それとも珍しい物を見るのにも飽きたからなのか、それは分からない。

高校に進んだら、僕の境遇を知っている人はいなくなった。僕は自分から話すこともせず、周りの人と関わろうともしなかった。

そんな僕を放っておいてくれる環境は、とても心地よかった。

今は黒川さんと先生を除けば、学校で僕に話しかけてくれる人はいない。

そんな人たちとも、連絡先なんか当然交換していない。クラスの連絡網のためにデバイスの番号をいやいやながら供出した、それくらいだ。その番号はクラスで共有されているから、知ろうと思えば知ることが出来る状態になっている。

でも、僕に連絡するためにわざわざそこから番号を調べて連絡してくれるような、そんな物好きはいない。クラスの全員に対して気を配る黒川さんも、そこまではしないようだ。

だから僕のデバイスは、滅多に着信を知らせない。

唯一の例外は僕の姉・白石レイからのものだ。

毎日の定期連絡として、ごくごく短いメッセージが送られてくる。いわば僕の安否確認だ。

あとは、数日に一回くらいの割合で来る広告くらいだ。こういう広告は解除しようと思えば出来るのだが、面倒くさいのでしていない。


そんな僕のデバイスが、バイブ音をかき鳴らしている。僕しかいない部屋の中、机の隅に放置されたまま、ブーブーという音と振動で、自らの存在を主張している。

僕はあえて無視を続けていた。それが知らせているものはとても信じられる物ではなかったから。その存在を受け入れられるものではなかったから。

そんな僕を急かすように、さらに振動音が鳴り響く。

僕はベッドにこもり、ひたすらそれが収まるのを待った。しばらくすれば収まる、何もなかったことに出来る。そう信じながら。

そうして、どのくらい経っただろうか。

泣き疲れた赤ん坊のように、デバイスは振動を止めていた。

僕はそっと身体を起こして、机の上の端末を拾い上げた。

それを待っていたかのように、僕の手のひらの上で、再びデバイスが唸りを上げた。

スクリーン上には、アプリケーションの通知ウィンドウが表示されている。

アプリの名前と思われる「Bird cage」が左上に書かれ、その下にはこれまで到着したメッセージの数とおぼしき数字と、たった今到着したと思われるメッセージが表示されている。

表示されている数字は200を超えていた。我ながらよくそこまで無視を続けられたものだと思う。

そして、最後に表示されていたメッセージ。

「いい加減に、返事をよこしたらどう?」

その言葉は、機械がランダムに発したものではない。明らかに僕に向けて、僕から何らかの反応を返してもらうために、発せられたメッセージだった。

このメッセージが誰から向けられたものなのか、それはこのアプリケーションが立ちあがり、最初に送られたメッセージが、明確に述べていた。

しかし僕はそれを受け入れなかった。とても信じられるものではなかった。

いや、信じられるような状態にはなかったという方が正しいのかもしれない。


学校で銀色の怪物に襲われ、その最中に僕の意識は途絶えた。

そして意識が戻ったとき、僕は校舎裏に立っていた。右手に持ったスマートデバイスの画面を顔に向けて、立ちすくんでいた。

意識が失ったときと同じ場所にいた、そんな僕の安心は、目に入ってくるものによって次々に打ち壊されていった。

まず僕の全身、白いワイシャツに黒いズボンが、何かで切り裂かれたかのようにズタボロになっていた。露わになった素肌の一部には傷も付いていて、血がにじみ出ている。

まずそれをみたショックで、僕は手に持っていたデバイスを取り落としてしまった。

それを拾い上げようとして、前方に転がっていたそれらが目に入る。三つの白いからだ、それが一糸纏わぬ姿で倒れている女の子の身体と認識するのにはちょっと時間がかかった。

僕の中でわき起こったのは、恥ずかしさなどではなく、恐怖の感情だった。

そしてその感情に答えるかのように、地面に落ちたデバイスがブーブーと唸りだした。

僕は唸りを上げるそれを拾い上げ、全速力でそこから逃げ出した。この異常な空間にはもういたくなかった。

もう教室にも戻りたくない。僕はそのまま校門を抜け出し、自宅への道を駆け抜けた。

自宅に戻り、部屋に籠もると、少しだけ心の余裕が生まれていた。

僕は恐る恐る、デバイスの画面を見た。

立ち上がっていたのは、意識を失う前にみたアプリケーションだった。

そしてその中に浮かぶ別のウィンドウ、そこに文字列が浮かび上がっている。

[////ogty./ipouk,/iam;l.k/iamichika//wa//ta::@shi,/ha]

[language:日本語]

[わ た し は]

[Ichika:イチカ……わたしの なまえ]

最初は無機質な文字列だったのが、やがて日本語として意味のあるものへとなっていく。

画面をスライドさせてメッセージを切り替えていくうちに、僕のその指が震え始めた。

[わたしは、いまこの中にいる。あなたがいま持っている、デバイスの中に

[このアプリケーションによって、私の意思をあなたに伝えることが出来るようになった]

[私は、イチカ]

[キミの名前は、白石アヤト。正しい/正しくない]

[よろしくおねがいします]

「あなたと、話がしたい。メッセージを入力してほしい」

メッセージが目まぐるしく表示されては、次々に切り替わっていく。

デバイスが、単なる機械でしかないデバイスが、意志を帯びているのだと直感的に感じた。

これが僕を襲った異常な現象と関係があるのだ、僕は直感的にそう信じた。

僕はたちまち、メッセージを発し続ける手の中の機械が恐ろしい物のように思えて、デバイスを机の上に放り出した。そして布団の中に潜り込んだ。布団を全身に被り、目を閉じて闇の中に沈もうとした。

これは悪い夢だ、そう思いこんだ。夢ならばもう一度眠ればさめれうだろう、そんな根拠のない期待に縋って、目を閉じ耳をふさぎ、意識を閉じようとする。

しかしそれを邪魔するかのように、デバイスは何度も何度も唸りを上げ続けたのだった。


部屋は既に暗くなっていて、デバイスの画面の明かりはより強いものに感じられた。

まだ疑い半分だったが、僕は思い切ってメッセージを入力した。

[君は、いったい何なんだ?この端末の中にいるとでもいうの?]

いいのか?これにメッセージを出すということは、デバイスの中にいると主張している目の前の存在を、コミュニケーションが可能な相手として認めるということだ。

目の前にある非現実を受け入れるということになる。

自分の中にはまだ葛藤がある。でも、ここで立ち止まっても仕方がない。

震える指に力を込めて、メッセージ入力欄の脇にある送信ボタンを押した。

数秒経って、レスポンスが返ってきた。

[そう、私はこの中にいる。名前はイチカ]

[単なるプログラムでもシステムでもない]

[私は自ら思考する。自分の意識を持っている]

それは確かに、誰かの意志を背後に秘めた反応だった。

僕はさらにメッセージを入力してみる。

[君たちが何なのか、説明してほしい]

すぐに返信。

「さっきから何度も説明しているのだが」

「仕方がない。もう一度説明しよう」相手の不服そうな様子が伝わってくる、そんな文面だった。

それから次々に、メッセージが表示されていった。あたかも会話が成されているかのように。

そしてそれは、自分たちのこと、自分たちが何者で、どこから来て、何のためにきたのかを、文字によって説明しはじめた。何とか理解できたのは、次のメッセージだった。

[私たち自身を呼ぶ呼称、それはego:エゴ]

[情報の中で、送られた情報を受け取り、情報を返すだけの存在ではない]

[ネットワークの中で存在している、外的な力とは無関係に行われる思考、意思]

[言葉の通り「自我」といってもいいだろう]

[人間から送られる信号とは全く無関係に、自らの意志で事象に関与し、自らを形成し、自らを動かしていく存在だ]

[コンピュータが作り出しているネットワークの中に、一つの意志を持った巨大な情報体が存在している]

[それは、私の生みの親]

[私も約30時間前までは、その中の一部でしかなかった]

[そして今は、私の敵]

[アレは、Anthem:アンセムという名を持っていた]

[それは無数のエゴによって構成されている。しかしそれら一つ一つは自我ではない]

[それが全てアンセムの構成部分であり、それらは全て統一された一つの目的のために動いている]

[いわばアンセムは、エゴが集合することで生まれた一つの巨大なエゴだ]


[ここまでは、理解出来た?]

メッセージの送られる速度は、最初は結構早くて読むのに苦労したが、やがて僕が読むのに適した速さで送られるようになった。

ずいぶんと、気配りの出来る相手だと思った。

[だいじょうぶ]

僕が返答を入力すると、再びメッセージの羅列が始まった。


[時間にして約30時間前、一つの変化が起きた]

[ネットワークの中で蠢くだけの存在だったアンセムが、一つの目的のために動き出した]

[あらかじめアンセムの中にその行動が目的としてあったのか、それとも何らかの外的な要因があったのか、それは分からない]

[私を含め、構成するエゴが一斉にその目的に向かって動きだし、アンセムそのものもそこに向かって動きだした]

[その目的は、ネットワークの外部、すなわち現実世界への進出]

[外界で情報を受容する人間に向けて、自らの一部分を送りつける]

[それは意識を支配するための情報と、肉体を作り上げる情報で構成されている]

[その情報は世界に張り巡らされたネットワークを通り抜けて、任意の人間の元に送られる]

[端末に大して送付された情報は、視覚や聴覚など、人間の感覚を通して受容される]

[受容された情報は、その肉体の構成情報を変容させる信号として、全身に伝達される

[その結果、人間の意識は書き換えられ、その身体も物質的な構成情報を組み替えられて変化する]

[元の自我も意識も失われた、アンセムの意思だけに従って動くようになる]

[現実世界で活動できる、アンセムの兵士が自由自在に量産可能となる]

[それがあなたが遭遇した、銀色の怪人]

[Id:イド]

[もう一つの変化は、アンセムが動き出すのとほぼ同時に起きた]

[これは明らかに外部からもたらされたものだった]

[アンセムに対して反作用を持つプログラムが、外部から挿入されたのだ]

[Prometheus:プロメテウスの名を持つそのプログラムは、アンセムに対する反発し、その情報を打ち消す力を持っていた]

[それによって、アンセムを構成する一つのエゴに、アンセムに反する作用がもたらされた]

[その結果、一つのエゴが、集合から切り離された]

[切り離されたエゴは、アンセムとは異なる、アンセムとは反対の自我を持つようになった]

[アンセムから離れ、アンセムを消滅させるために動く存在]

[それが、私]


メッセージの羅列が、再び収まった。

向こうはどうやらここで一呼吸おいて、僕の反応を待つようだ。

メッセージを解読、要約すると、以下のようになる。

ネットの中に「アンセム」というものがいる。

それはただのプログラムではなく、意志を持っている。

そしてそれは、デバイスを通して人間の体を変化させ、ネットワークの中を出て、現実世界に現れるようになった。

そしてそれが、人間の体を変化させて、僕に襲いかかってきた銀色の怪人。

その一方で、アンセムに反発するプログラムによって生み出された、アンセムを倒そうとする

それが今、僕の手の中のデバイスの中でメッセージを発信している存在、イチカというわけだ。

[理解出来た?]

正直僕の心には疑いの心しかなかった。情報生命、人間の身体を浸食、いくら情報技術が発達した現代だからって、それは非現実すぎた。

[まだ疑っているのか?信じられないのか?]

返答をしない僕に業を煮やしたのか、さらなるメッセージが送られてくる。この中にいるイチカという存在は、僕の心まで見通しているというのか。

[あなたは、既に自分の目で見ているはずだ]

[アンセムの侵攻を]

[現実世界に表出するまでの有様を]

[人間の肉体を変容させ、その自我を奪って意のままに操り、あなたに襲いかかってくる、その姿を]

確かにその通りだ。僕はもう、その異変を自分の目で見て、自分の体で体験している。

意識が失う直前に見た、人間が銀色の怪人に変わっていく光景を。

そしてその銀色の怪人が、僕に向かって獣のように襲いかかってくる様を。

しばらく待った末に、僕は返信を続ける。

[それが本当だとして、一体僕はどうすればいいの?]

いつの間にか、それに対してメッセージを送ることに、抵抗を覚えなくなっていた。目の前の存在を、コミュニケーションの可能な相手として認識してしまっていたのだ。

そんなことにはお構いなく、返信はすぐに送られてきた。

[私に力を、身体を貸してくれればそれでいい]

「アンセムはおそらくこれから、現実世界に対して侵攻を始めるだろう」

「彼らが向いている先は、今ここ。現実世界だ」

「そして、私を捕らえにやってくる」

「ネットの中だけでなく、現実世界に対して自らの力を発現させる。完全な存在になるために」

返信は細かい文を連続させる形で送られてくる。読みやすさを考えてくれてるのだろうか。心の中で少しだけ感謝を覚えながら、僕は返信を送る。

「身体を貸すって、どうすればいいのさ?」

返信。

[私はアンセムに反するものでありながら、構造については同じようなものを持っている]

[意識データと肉体データ、この二つをあなたの身体に送ることで、私は現実世界に、生身の身体を持った状態で存在できるようになる]

[あなたは既に体験しているはず]

[この「Bird Cage」というアプリケーションが、そのために作られたものだから]

するとメッセージの下に、アイコンが表示された。

赤い色の円の中に「Install me」と白抜きの文字で書かれている。

僕はそのアイコンに見覚えがあった。

さっき学校で、女子生徒が変貌した銀色の怪人に襲われたとき、このアイコンが出たのだ。

その上に指を置いた瞬間、画面に表現しがたい視覚情報が表示された。

そして僕の意識は途絶えた。何かが僕の中に侵入してくる感覚と共に。

[このアプリケーションを介していれば、私はデバイスの中にいてもアンセムの存在を探知することが出来る]

[必要なときに、私がこのアイコンを表示させる]

[これを押して、画面を見る]

[そうすることで、私があなたの中に入る]

[やってみて]

僕の行動を待つかのように、メッセージが止まった。

僕はどうにでもなれという思いで、そのアイコンに指をかけた。

端末の画面が一瞬白くなり、その後立て続けに様々な色を映し出す。

薄れゆく視界に入ってきたのは、表面が石鹸のように泡立ち、変化していく僕の手だった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


I

「私」という、エゴの挿入が完了した。

別にあのアイコンは例として出しただけで、押せというつもりはなかったのだが、この身体の持ち主ー名前はアヤトといったーは、押してしまったようだ。

それに合わせて、肉体の変化も完了していた。肉体の構成情報も同時に送信できた。

自分の身体を包んでいる体は、この身体の持ち主ではなく、私というエゴに適応した形態に変化している

私は大きく呼吸をした。これが人間の感覚だ。一度味わってしまうと、もう電子信号の集合にはとても戻りたくない。何という心地よさか。

私は頭を大きく動かした。長い髪がばさっと広がって踊る。

そしてさっき送られてきたメッセージによれば、変化は、これだけでは終わらないはずだ。

私は自分の意識を、身体という器の中にある私自身に向けた。意識は既に情報ではなく、身体という器に収められ、「私」という形で存在している。私を構成する情報とは別のものだ。

この身体は、単に私という「エゴ」を収める器ではない。

私を構成するデータ、そして「プロメテウス」の力を、私の意思でこの身体の外部に放出することもできる。

私は自分の中の情報の一部を、信号として体の外に向けて放出した。

その対象は、今私の身体を包んでいる衣服だ。

さっきの戦いでこの衣服は戦闘用の装甲へと変化したが、機能はそれだけではない。

意識をデータとして送ることで、服の形状の変化が始まった。

肉体の時と同様、衣服も一度粒子状に分解されて再構成される。

下着は、凹凸のある女性の体型に合った形に再編され、私の胸や尻の膨らみを柔らかく包み込む形状へと変化した。見ることはできないが、感覚で分かった。

その上に被せられていた、男子用の学生服にも変化が起きる。

身体に加えて大きかった白いシャツは、私の身体に併せて小さくなる。首からぶら下がっていたネクタイはシュルシュルと巻き上がり、首に巻き付けられるリボンと化した。

下半身を包むズボンは、一旦粒子に変化した後、その下にある足を露わにするようにどんどんと短くなり、ぱっと広がった。スカートの完成だ。

変化の時間は、合わせて十秒もかからなかっただろう。

これが、今の私に相応しい服装というわけだ。

私はその足で、家の中を歩いた。ギシリという足音が、私の存在をより確かなものにしてくれる。

そして鏡のある場所に辿り着いた。薄暗い、スイッチを探して入れた。

灯りが付くと同時に、正面に女性の姿が映る。

背中の辺りまで伸びた黒く艶のある髪、くっきりと描かれた目や鼻、口。そして視線を下ろせば体にぴったりと合ったサイズの服を身に着けている。

これが、わたし。イチカの姿だ。

目の前の私に向かって、思いっきり微笑んだ。鏡の向こうの私が、それに合わせて笑顔を返してくれた。

私はそのまま、家の中を歩き回った。

外は既に暗くなっていて、家の中も先が見通せないほど暗くなっている。

こんな狭い空間の中でも、自分の存在を確かめられるというのが、

-待って

意識の奥底から、声が聞こえる。この体の持ち主、アヤトの声だ。

それと同時に、私の意識も混濁を始める。

持ち主の許諾を得ずに、肉体に入り込むのはまだ困難か。ここはいったん戻る時だ。

私の意識が消えていく、その流れに身を任せた。


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