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黎明のイチロ 〜空から落ちた支配者〜  作者: 作読双筆
第八章 魔神戦役と伝説の始まり 〜赤の真実、黒の根源、世界の謎〜
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第七十七話 絶望が嗤う時

そこは魔神の力により模られた砂塔ーーーその中腹、スカイツリーで例えるなら第一展望台辺りのところ。


壱路とダンテ、二人はお互いの力、技術、知恵を持って相手に挑んでいた。


互いが互いの手口を読み合い、双方一歩も譲る気がない。


しかしその状況は長く続くことはない。


この均衡が崩れたのはその約30分後の事、変化は起きた。


パキッ


あり得ない音が聞こえた。


壱路が手元をみるとオウリュウにヒビ割れている。


一秒、また一秒経つごとにヒビは刀全体に大きく拡がっていき。


そしてそのまま砕け散る。


「え•••••?オウリュウ」


オウリュウが折れたーーー。


その事実は壱路に僅かな動揺と隙を生み出した。


「もらった!」


ダンテはそのチャンスを逃さず剣を一閃、壱路の左手を斬りとばす。


壱路は腕から流れる血を無理矢理止め、一旦ダンテから距離を取るも形勢は明らかに不利である。


「結局経験がものを言うな、戦いは冷静な判断がモノを言うんだよ!」

「ぐっ、この••••••」


しかし反論する間もなくダンテは攻撃の手を緩めず襲い掛かってくる。


「(マスター、危ない!)」

「っ!」


間一髪の所でダンテの攻撃を避ける壱路、その拍子にポケットからフォウンがスルリと落ちて行く。


「フォウン••••••あれは••••?!」


そのまま地上へ落ちていくフォウンを見ながら壱路は下の異変に気付いた。


見ると下で沈黙していた大軍の数が減っていく。恐らくと思い下をチラリと見て気づく。


仲間が、彼らが来ている。


それを見て、壱路は気力を振り絞り叫ぶ。


「•••••《障害ヲ打チ破ル者(モード・ウルスラグナ)》!」


壱路は金色の魔力を纏う姿となりダンテの前に立つ。


「はっ、それが奥の手か!なら•••••」

「《化身アワタール灼輪白馬しゃくりんはくば》!」


現れるのは太陽の白馬、それが一陣の槍となりダンテに襲い掛かるも、たやすく避けられてしまう。


さらに壱路は畳み掛ける。


「プラス《金剛牛禍こんごうぎゅうか&俊脚駱駝しゅんきゃくらくだ&豪傑猪王ごうけつのいのししおう》!」


壱路が叫ぶと空間から猪の頭を持つ巨人が現れる。もちろんそれは金色の手甲と具足を身につけている。


最初に繰り出した攻撃はブラフ(はったり)、本命は重量に物を言わせた一撃必殺であった。


そしてその巨人は腕を振り、豪腕がダンテに襲い掛かる。


「うおおおお!」

「やるな•••••だが甘い!」


しかしその攻撃がダンテに届くことは無かった。


巨人はまるで元々存在しなかったように霧散したのだ。


あまりの突然の出来事に呆然とする壱路。


「なんで•••••」

「《征服コンケスト》•••それが俺の力だった(•••)。ただな、それは単に俺が触れた物に命令し操れるだけの力だがな」


見るとダンテの隣に何か靄のような何かが現れる。


「なんだ•••あれは?」

「俺はかつての名ーーーー弾常輝馬だんじょう てるまという名前を捨てた。全てはこの世界を壊すために、あいつのために!その結果得た力がこれだ!」


そこに立っていたのは獅子の頭と腕、鷲の脚、背中に4枚の鳥の翼とサソリの尾を持つ異形。


そして周囲に熱と嵐が吹き荒れる。


「轟けーーー《暴嵐征服パスズ》!」


「なっ••••!」


壱路は風に吹き飛ばされ塔に激突、その際に身体中から骨の折れる音が聞こえた。


元々《征服コンケスト》は触れた物に命令するという効果しか持っていなかった。しかしかつて起きたダンテの後悔と葛藤ーーーそして決意が魔法に本来ありえない変化を与えたのだ。


「これが魔導•••俺が絶望の果てに手に入れた魔法の次の段階だ!」

「魔法の•••次の段階?」

「これの前では」

「•••••っ!」


ダンテが手をかざすと壱路の身体の輝きが薄れていく。《障害ヲ打チ破ル者(モード・ウルスラグナ)》を解除されたのだ。


障害ヲ打チ破ル者(モード・ウルスラグナ)》を解除され魔法が使えない壱路にもうなすすべはなかった。


万策が尽きた。これで終わり、そう壱路は思った。


「あ、ああ••••」

「おしまいだ」


剣が目前に迫ってくる、壱路は目を閉じてただ自らの命が終わる時を待った。


グサっ!


「•••••え?」


つぶってた目を開くとありえない事が起きていた。体にはひとつの傷もない。そして目の前の光景を見て気づく。


目の前にいたのは一匹の白狼、しかしその白銀の毛並みは今、鮮血の赤き血に染まっていたーーーーーー。


そして狼の体に刺さっていた剣は抜かれ、彼女・・はゆっくりと、だが確実に倒れていく。


「•••••••••っ!」


彼女を救わなければ、壱路は折れた脚で無理矢理立ち上がる。一歩進む事に激痛が体を蝕む、本来ひび割れ、粉々に砕けた骨は使い物にならない。だがそんな事がどうしたと言うように、壱路は歩き、彼女の前に辿り着く。


目の前で息絶え絶えになっているのは•••白狼の少女、リュアだった。


「ハァハァハァ、なんで、なんで君が•••」

「••••え、えへへ•••よかったぁ、大事な人が、あなたが無事で•••••」


彼女は笑う。


「•••いちろ••••さん、無事••で••••」

「なんで庇ったんだ!なんで••••」

「•••もう、い•••じっ張•••り••な、んです•••から•••」


リュアは途切れ途切れの言葉で苦笑した。本来ならもう、喋ることすら辛いはずなのに。壱路は悔しさと不甲斐なさに打ちしがれていた。


「あの••••ですね、壱路•••••さん」

「もういい、喋るな。後でいくらでも聞くから、今はもう•••」


壱路は顔を伏せ、声を震わせる。


「ごめん、なさい••で、も••なか•••ない••••で••••」

「••••••!」


そう、壱路は泣いていた。涙はあの時置いてきた筈なのに自然と溢れ出す。


「•••••生きて••••ください、私の分まで、あと•••••」


ーーーーーーーーーー大好き、でした。


握り続ける手から温度が消え、息遣いもなくなった。その場から決定的な何かが、命が無くなるのを感じ、壱路は戦慄する。


ーーーーーーリュアが、死んだ。


壱路が手を緩めると力ない彼女の手は重力に惹かれて静かに落ちた。


「•••••••」


言葉が出なかった。体の痛みより心が痛い。心臓がまるで直接切り刻まれるように痛い。


(なんで?)


その問いに答えるものはいない。


(なんでこうなった?何を間違えた?)


重ねて問うても誰も答えをくれない。


(誰が、•••••あ)


まるで壱路は糸の切れた人形の様に動かない。そこにダンテが近づき、壱路を一瞥して言い放った。


「哀れだな」

(あ、わ、れ?)


言葉は壱路の止まった心をゆらした。ダンテは続いて言葉を重ねる。


「あの子はお前を助ける為に死んだ、•••••無駄な事をしたな。どうせお前はすぐに死ぬのに」


ダンテはその行為を無駄と断言した。


「すべて無駄だ、このまま俺はお前を殺し、奴を殺し、そしてこの世界そのもののルールを変える、お前のしようとしていることは無駄なんだよ」

「(••••)」


ふつふつと感情が沸き上がる。壱路は拳を握りしめ、ダンテーーー弾常輝馬を睨みつける。


そんな事をお構いなしにダンテは手に持った剣を振りかざしながら、最後にこう吐き捨てた。


「その行為に、何の価値も持たない、無意味な人生だったんだからな、彼女の一生は•••な!」


その言葉に壱路の中の何かが切れた。


(違う••••違う違う違うちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがう•••••違う!このままじゃ終われない••••例え僕はどうなっても、お前だけは••••お前だけは!)



価値がない、意味がない、そんなはず無い。まだまだ彼女には未来さきがあった。まだ色んな事を知る事が出来た。嬉しい事も、楽しい事も、悲しい事も、まだまだたくさんあった筈だ。


それを否定できるのだとしたらそれは人じゃない、ただの化物だ。


壱路はその言葉が許せなかった。


そんなものの為に彼女は死んだのか。


それが彼女を殺したのか。


そして絶望した、世界を、自分自身を。


憎んだ、己を、そして目の前にいるかたきをーーー。


だが刃が一刻一刻と時を切り裂き壱路の首へと到達しようとする。


もう間に合わない、筈だった。


ガチィン!


「何!?」


何かが砕かれる音がした。


見るとダンテの剣は根元から砕けている。


そして気付く。壱路の姿に変化が起きたことに。


それは本来ありえなかった。欠けた左腕からどす黒い腕が生え、ありえない方向を向きながら砕けた刃を持っている。ダンテの剣だ。


そして次に壱路は笑顔・・浮かべてーーーーーー。


「アッキャギャァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!」


笑う嗤うわらう。


ただ狂ったように笑っている。


その姿にダンテは心当たりがあった。


五害之魔玉ごがいのまぎょく』ーーーーーーその中で壱路に奪われた漆黒の玉、そこに封じ込まれていた黒き魔神の事を。


壱路は刹那の瞬間、魔玉を取り出して飲み込んだのだ。例えどんな結果になっても、戦える力を求めてーーーーーー。


「その黒い力ーーーまさか飲み込んだのか?馬鹿な!あれは魔力の塊だ、適性がなければ自滅するのに、適合したのか?!」

「ーーーーーーダマレ」


ダンテの問いを一蹴し視線を向ける壱路、その表情にはもう笑顔はなくただ目は爛々と輝いている。


そして壱路に腕の黒い霧が、やがて全身を包み込み纏わりつく。


徐々に消えていったその時、そこに居たのはもういつもの壱路ではなかった。


その顔は黒く塗りつぶされまさしく無貌。


だがその髪は雪の様に白く、刃の様に鋭く、鋼の様に鈍い銀の色を持ち。


体は総てを黒く塗り潰され、足や手が時々あらぬ方向へと曲がる。


そして変わらず黒い煙がまるで衣の様に纏わりついている。


それは生き物と呼んでいいものか、それすら疑わしいーーーーーー異形の存在だった。


そして壱路だったものは叫ぶ、怒りを、哀しみを、憎悪を、ありったけ込めた叫びを。


「キサマハコノテデーーーーーーコロシテヤル!」


その姿は正しく魔神、総てを終焉へと導く破壊の神。


無貌之黒王ナイアー・・・後にその姿はそう名付けられた。


それは破壊と死を撒き散らす悪夢の名だった。

次回!


魔神の闇に呑まれ暴走する壱路ーーー。


そんな最悪な状況の中、現れる一つの光明!


果たして壱路は再び立ち上がる事が出来るのか!?


そこにあるのは悲しみだけか?


乞うご期待!


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