プロローグ
処女作で、お見苦しい点もあると思いますがどうぞよろしくお願い致します。
私はゲームをしていた、ゲームの名前は「badend」という、名前からしてもうアレだが意外に面白いのだ、なんとバッドエンドが1キャラにつき6個、ハッピーエンドが1個というなんともまぁムリゲーなのだがそのバッドエンドはヤンデレ好きには堪らないのだ、だから私はクリアした後でもやり込んでいるお気に入りゲームなのだ、しかも私はヒロインの三日月 未来を気に入ってしまい、二次制作小説で三日月 未来の総受け小説を探してしまうぐらいに、三日月 未来の総受けにハマってしまった。
「っ…?」
そうこう考えていると、いきなり眠気が襲ってきた、最近、仕事頑張ってるからなぁ、ゲーム買うために。もうそろそろねよう…あ…セーブ、しな…い、と…
私はそのまま寝てしまった
***
おはようございます、どこだここ、朝起きると私は知らない部屋にいた、何という夢小説展開、イヤイヤおかしい、いくら夢遊病だとしてもこれはない、取りあえず起きなければすると
「累ー、起きなさい!今日から高校生でしょー?」
「…は?」
いや、私一人暮らしだったよね、つーか今日から高校生って…私一応就職してたんだけど…。自分の頬を抓ってみると痛かった、夢じゃない…?
「…取りあえずベッドから降りよ…」
そう、降りて、私は部屋からでた。
「あ、やっと起きたのねっ!早くしなさい!」
「は…い…?」
「制服は向こうにあるからさっさと洗面所に行って着替えて!顔もちゃんと洗いなさいよ!」
そう言われて私は洗面所に押し込められた、痛いなぁ、おすなや、そして私は一応着替えようとして制服をみると、絶句した、なぜなら、制服が恋愛ゲームの「badend」の舞台となる学校の制服そのまんまだったからだ鏡をみると若返った私がいた
「…あららー……」
取りあえず、私は俗に言うトリップをしたのだと思った、いや普通に考えてありえないが、制服をみて、確信したのだ。第一に考えたことは、めんどくさい、その次に考えた事は、上手くいけば、三日月 未来の総受け物語を間近で見れるかも知れないということだ、取りあえず学校に行ってから考えよう