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【プロットタイプ】私はコスパ命だからね!!

作者: 秋暁秋季
掲載日:2025/12/18

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

高コスパ命なところがあります( 'ω')

掛けた分のコストが帰ってくる事、決して朽ちないこと。その二つ。

ネット上では常に秀劣の会話が飛び交っている。やれ自分がどれだけ秀でているとか、やれお前は劣っているだとか。皆揃いも揃って自分の身を守るのに必死になっている。

鏡花にその話を振ると、『そんなもんだよ』と返ってきた。相変わらず、自分の世界を改変させる様な事が無ければ、我関せずなのは代わり無いようだった。

だからこそ、こうして一緒に居られるのだが。


鏡花が前髪を弄っている。目に掛かるのが気になるのか、左右にバラしている様だつんま。風呂上がりの為、当たり前にすっぴんで、締切前のストレスか、周期のせいで、肌荒れしている。

決して綺麗とも、可愛らしいとも言えない、等身大の女の姿があった。

「どうしたの瑠衣たん〜? 鏡花は来週、千円カットで前髪パツンの刑よ」

自らの興味の向かないものに対しては、あまり金を掛けないタチなので、こういう会話は時折、鏡花自身からする。

お前が、お前自身が、SNSに手を付けたら、今の性格が根底から覆ってしまうのだろうか? 美を最上とし、自分のを身を守る為に、気が立ってしまうのだろうか。

「お前は……」

お前自身の精神を、鑢で削るような真似はしていないのだろうか?

気が付いたら手を伸ばしていた。鏡花は逃げる事なく、ただその様を見詰めていた。

「なに? 瑠衣たんは髪フェチだもんね。惜しいんだよね」

「そうじゃねぇ」

目に掛かりそうな髪。不快切れ込みのあった奥二重は一重に戻りかけている。赤みの増した

頬。必死に今を生きている、修羅に堕ちたものの姿があった。

それでも世界はそんなお前さも馬鹿にするのだろう。見掛けの華美さにばかり目を向けて、歯を食い縛る様を知らないで。

「何を考えているかは知らないんだけど、今は安定してるから。大丈夫だよ。多分? 君に当たり散らしてないし、多分? 平穏無事な苛立ち方してるし」

なんだよ多分って。

「私の目標。別にチヤホヤされなくて良い。あーいや、してくれたら嬉しいけど、其れが全てって訳でもない。ただ歳取っても人に重宝される人間になる事。仕事出来るままでいる事。

私はコスパ命だからね!! 朽ちることなく、掛けた対価分を得られるのは趣味と仕事だからね」

そう言って胸を張った。強い女の姿があった。

うーんと、美容とかにあんまり興味を持たないのは、朽ちる事が分かっているから。

今しか出来ない事は分かっているけれど、やはり目が向かない。


どうせ掛けるなら、朽ちない事、深みが増すもの、あと人に左右されないもの。

これが良いかなって。


でもネットとか見てみると、やれダサいとか、やれブスだとか、そんなものばっかり飛び交っているんですよ。

この先十年、二十年、そもそもSNSが残っているのかも、綺麗なままでいられるのかも分からないのに、身を守る為に必死に誰かを攻撃している。


この先、十年、二十年と朽ちる事なく、深みが増し、自分を守ってくれるのは、知恵と思考なのに。


でも結局、皆、ただただ無条件に自分を受け入れてくれる場所を求めてるんだろうな。


可愛い、綺麗な女性、または、格好良い、男前の男性が自分にだけへりくだってくれる。

何でも言うこと聞いてくれる。甘やかしてくれる。


でもそんなの現実じゃまずない。

誰も褒めてくれない。可愛いと言ってくれない。仕事出来ると言ってくれない。


其れがSNSにもないから、なかったから、あんなに攻撃的なんだろうな。


哀れだな。

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