1話
町の懲罰委員会の情報によると各所の町を燃やした炎魔法使いが来るらしい。消防魔法委員会に入ってきた情報に基づいた特徴は、女性で中背のやややせ型の髪型はセミロングでこの魔法使いがキュンとなると町の一部が燃える魔法を使うというものだ。因みに高身長の男性がこの魔法使いの好みらしく、高身長の男性に認識改変魔法その魔法使いが異性としてかわいく感じる様になる上にその魔法使いからの自分への好意に鈍感になるらしい。自動で一定の高さより上に頭がある人間に認識改変魔法がかかるらしいので座っていれば恐らくかかったとしても自然と解けるんだろうけど。にしても情報多いしこれなら他の町の懲罰委員会が身柄拘束できるやろ。少なくとも放火した町や村が壊滅して懲罰委員会が機能不全になったとしても失敗した町や村があれば放火未遂で身柄拘束しておいてくれ。ほぼ全滅なのか?
消防魔法委員長なんてあまりワイが適任とは思わないがこの町に消防魔法の資格持っている魔法使いがワイしかいないからなんかやらされた。消防魔法委員会は消防委員会と連携する組織で魔法使った消火とかしている人の集まり。こっちが消化魔法を使う様に命令した場合、おかしい指示ではなければ消化魔法を使うことや使ったことを報告することを条件にこの町の各地区の消防魔法委員会の小委員会が勝手に判断して消防魔法を使ってもいいことにしている。そもそも魔力計ついていて判断自体は可能だし。これはある種の内面的な責任逃れで導入したものではある。ワイは本職が草魔法使いなのでちょっと道が違うところがあるし。一応、ワイも消防魔法に近い水魔法使いの資格もあることにはあるが、消防魔法委員会の大半を占める本職が水魔法使いの人たちの方が正しい判断をできる様な気がする。
今回は、ワイがやや背丈高い方なこともあり、特にまともに判断できない気もする。流石にあの魔法使いが町を燃やるとしても自分以外が原因だろうけど念の為警戒はしておく。




