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第10話 クラスチェンジ

攻略本の袋とじに記されていた新たな目的地にたどり着く

「ここが?」

重々しい神殿をイメージしていた僕だったが

どうやら違ったようだ

「なんかボロいな本当にここであってるのか?」

再び攻略本に記された地図を見る

「ここで合ってるわ」

「入ろう」

今にも崩れ落ちそうな木造の小さな学校に入っていく。

「よくぞ参られたここはクラスチェンジ専門学校、それぞれの証をここに示すのじゃ!!」白髪の神官のような老人がおそらくここの校長なのだろう。

「これで僕達はまた強くなれるね」

「あのローブのヤロウをブッ飛ばしてやる!!」

「もう守られてばかりじゃなくて今度はあたしが皆を守りたい」

それぞれクラスチェンジの意気込みを語り

僕は勇気の証を

佐藤は友情の証

由紀は愛の証を

神官の前に捧げる

足元から光のオーラがあらわれ僕を包む

暖かい……

僕が目を開けると

「ピコン♪

小川君のクラスチェンジは成功だよ♪

カッコいい勇者だね♪

パンツの色は青だよ♪」

「男のパンツの色まで言うの?」

由紀と佐藤は何も変化が無い

「どうなってるんだ!ちゃんとアイテムあるだろうが!!」

「もしかして何か条件を満たしていないのでしょうか?」

「うむその通り……証はあるが……」

由紀と佐藤を交互に見ると

「2人の証はまだ目覚めてはおらぬようじゃ、試験を受けてもらう」

2人のステータスを見て納得した神官は

あっち行けと言わんばかりに教室に指を指した

「まさか筆記試験とかじゃねぇだろうな?な?な?」

佐藤の嫌な予感はみごとに当たっていた

手足をじたばたさせながら佐藤は教官に引きずられていった

机に座ると1枚の紙が額から脂汗

「今俺たちはゲーム世界にいるんだ、多分大丈夫なはずだ!!」

ペラ……

「………………わかんねぇ………………」

「なんでこういう時だけリアル志向なんだよチクショウ!!」

ピコン♪

佐藤0点補習だね♪

「チクショウ……授業真面目にやっときゃ……」


プっくく……そうだよちゃんとあたしの授業……おっと……

ピコン……

ステータス画面は一瞬にして閉じられた

「あん?」

「君、よそ見しないでこれ補習だから」

ドォオオオン!!

机の上に教科書の山が積み上げられた!!

由紀は楽々100点で次の試験を受けるためグランドに向かう

「ピコン♪

さっすが由紀優等生だね♪」

きゃっ!?

ふわり……由紀のスカートが持ち上がる

ズドォオオオン!!

「み……みず……た…………ま………………」

プスプス…………

由紀の重い一撃がステタロウ君に襲い掛かったのは言うまでもない



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