初めての仲間
リックですよろしくお願いします
私は今絶望の淵にいる
この女何なのか熊従えて童話じゃあるまいし
何考えてるかわからない
絶対この女の思惑どおりに何かさせない
私は逃げる機会をうかがう
フフフ逃げようとしてるわね
けど無駄よもう私からは逃げられない
熊もだけどねこの二人には利用価値あるから
まだ生きてもらわなくちゃ
「私は逃げないからしたいことしたら」
「本当かしら?まぁどうせ動けないしそこで待っててね熊さん監視よろしくね」
「動ける」今なら逃げれる
熊が立ちはだかった
「一緒に逃げましょうあなたもあれと一緒は嫌でしょ」「……グルル」
「ありがとう」乗せてくれるみたいだ
必死に走るこのまま街に行けば
だが無駄だと分かってしまう目の前にはあの女
「フフフ無駄よすでにあなたたちは私から逃れられないの」
「さぁ時間よ私のために働いてちょうだい」
熊も私もひれ伏してしまう
「何で?」
「あなたたちもう私の従者だから勝手に死ねないし餓死も出来ないから」
「はぁ?そんなはず……」
「あなたもう人間じゃあないから」
「いやぁ――」
「さて変身私も同じだから」
「……何でこんな事」
「それはね皆を同じにして絶望させるそれが私の願い」
「……それは例外なく人間を?」
「そうよ楽しみ楽しみ」
「……私も混ぜて」
「本気?人類の的になるわよ?」
「私も人間亡ぼしたい」
「いいわこれでここから脱出できる」
「熊はどうする?」
「いいわここから出たらお別れ」
だが「グルル」
「えっ仲間にしろと?」
「分かった頼もしいわ」
こうして人類滅亡が始まる
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