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あの日の夕陽  作者: とほほ
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初投稿なので稚拙な部分もあると思いますが、温かい目で見ていただけると幸いです

「俺たちが会うのもこれで最後かもな」

夕焼けを背に、彼は呟いた。

「そんなことないでしょ」

少し微笑みながら私は答えた。

彼の表情は夕陽に照らされてぼんやりとしか見えない。そして、夕陽を見てそっと呟いた。

「もしも、俺が遠く誰も知らないような場所に行ってもまた俺を見つけてくれるか?」

「え?」

その言葉を聞いた瞬間一気に意識が途絶える。


ピーピーピー

朝のアラームが部屋全体に鳴り響く

「紅葉!起きなさい!学校遅刻するわよー」

聞きなじみのある声でようやく重たい体を起こし、アラームを止めた。

今日から高校生になるんだ……

眠い目をこすりつつベッドから出て制服を着てリビングに向かった。

朝食を食べていると母さんが話しかけてきた。

「おはよう紅葉」

「おふぁようございましゅ(あくび)」

「もうっしっかり、今日は入学式なのよ!」

「はいはーい」

気怠そうに私は答える

「はいは一回でしょ!」

「はーい」

「まったくもう」

母は少しあきれたように言う

「ほら早く食べて準備しちゃいなさい」

「ん~わかった」

朝食を終え自室に戻り登校の準備をし終えたところで、もう一度鏡の前で自分の姿を確認する。

「よし!完璧だね」

「何してるの?もう行く時間過ぎてるわよ」

下から母の声が聞こえてくる

「今いくよー」

鞄を持ち玄関に向かい靴を履いて外に出るとそこには桜の花びらが舞っていた。

「うわぁ綺麗……」

思わず声が出てしまうほど美しかった

見ていただきありがとうございました!

今後自分のペースでゆったりと投稿していきますのでよろしくお願いします。

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