四話「伝説のアルケミスト●ナルビーズ」
王女「こちらが純金の●ナルビーズで、
あちらが稼働性を活かした...」
王女「あっ、イかしたってそういう意味じゃない
ですよ///、、」
主人公(この世界には、セクハラという概念が
存在しないのか。)
王女「主人公さんはどう思います?」
→「早く中に入れたいなって♥️」
→「セクハラはこの世界に存在しない。」
主人公(選択肢B、回答ありがとう。
Aは黙れ。)
→「え~、酷い~。選択肢差別ぅ~」
→「どいたま。でもパワハラはあるよ」
→「現在進行形で」
→「モラハラもあるよ。」
主人公(その言い方だと、私がモラハラしてる
みたいだから)
主人公(なんでセクハラだけ消えた、、)
主人公「うーん。二つの意味で趣味悪いなって
(※純金とそもそも趣味自体が、」
王女「主人公さんは道具は使わない教ですか?」
王女「百合にも色んな派閥があって、ふたなり
邪教。道具は使わない教。おねロリ
教や百合暴力教など色々あります」
王女「その他にも日常イチャイチャ教、百合えっち
教、手を繋いだら百合教、キスは18禁教、
社会人百合は良いぞ教...etc」
そういえば同じ百合好きでも地雷がある人とない人がいるんだっけ。私の元いた世界の友達も百合好きで、毎回語ってたなぁ...
??「やっぱけも耳僕っ娘男装受けが
最高なんだよなぁ...、」
主人公(まぁ、私は百合に興味ないんだけど。)
→「興味ない詐欺ですか?」
→「ツンデレかな?」
主人公(なんであっちが飛ばされなかったん
だろ、)
主人公「女王はなんなの?」
王女「私は百合えっち自体に神聖さを感じて
いるので、特に地雷はないですね。
強いて言えば素っ気ない銀狼騎手様を」
王女「首輪で繋いで従順に私には逆らえない
ようにするのが好きでしょうか、私の顔を
見ただけで下半身がぎゅっとなる」
主人公(逃げるか。)
窓に手をかけようとしたその時、
王女「...まぁ、お待ち下さい。別に今すぐ
食べようって訳ではありませんよ」
王女「こちらを見た後でも遅くはないでしょう」
王女「我が家の国宝。伝説の(アルケミスト)●ナルビーズです♥️」
主人公「お邪魔しました、失礼します。」
窓に足を掛けると、結構な高さがあった。
主人公「チッ、」
コリン『流石にこの高さからは降りれんな?』
王女「今、皇女に向かって舌打ちしませんでした?」
主人公「王女の事を思いすぎて、思わず
投げキッス(舌打ち)しました。」
王女「投げキッスなら仕方ないですね...////」
くっ、無駄に高い塀を作りやがって。これだから貴族って奴は (※一応、このゲームの主人公です。)
王女「このアルケミスト●ナルビーズは伝説の
勇者(♀)にしか扱えず、数々の魔物を
そのアスタリスクに刻み込みました。」
主人公「って事はそれすごい汚くない?」
王女「いえ、聖遺物なので自己修復機能が
あるようでそこまで汚くないんです。
どこの穴に入れても常に清潔ですよ。」
王女「...アルケミスト(錬金術士)の名の通り
この宝具はどんな者でも●ナルプレイ
に適応させる素晴らしい力を秘めています。」
主人公(恐ろしい力の間違いでは??)
王女「そのため、●ナルの錬金術士とも
呼ばれているんですよ。」
王女「残念ですが、私には扱えませんでしたが」
王女「もしも誰かに使われたら、私でも耐えられる
かどうか...♥️、、(はぁはぁ...///、」
主人公(良かった。)
→「女王様王女くっころ受け。」
→「王女か女王どっち??」
というか部屋に入ってきた時から、なんかずっとカタカタカタカタ煩いなと思ってたけど
気のせいだと思いたい。
決して、私にそんな趣味はないから。
→「あれを見て下さい。」
→「伝説の宝具が荒ぶってますよ。」
主人公(敢えてずっと無視してたのに、)
さっきからずっとガラスに張り付いて仲間にしてほしそうに●ナルビーズがこっちを見てるけど
持ってるだけで誤解されるアイテムなんて、こっちから願い下げだ。
王女「私にも使えなかった。伝説の、
アルケミスト●ナルビーズが、、」
バリン、っとショウウインドーを突き破って、私にぴっとりくっ付く。
主人公「お家にお帰りッ!!、、、」
王女「あぁ、伝説の勇者様...♥️、」
主人公「違う。私はロイヤルパラディンだから、、」
と、チョップで迫りくる●ナルビーズを打ち落とす私。これ以上、王女の好感度をあげてたまるか、、
王女「勇者は別に総称であってジョブとは
別ですよ?」
アルケミスト●ナルビーズが装備されました。
主人公「あ、こいつ、勝手に!!、、」
【攻撃力 一撃必殺】
とてつもない振動でどんな魔獣(人間含む)も虜にしてしまう伝説の●ナルビーズ。持っているだけで魔獣のお尻がむずむずし、テイム率が大幅にアップする。
お尻に使用するとどんな生き物(人間も)でも確実にテイム出来る。ついでにアルケミストの名の元に錬金術も出来るようになる。
主人公「けものテイム...、」
→「伝説の●ナルビーズに興味を持ちましたか?」
→「他の宝具も破格の性能をもっていますよ♪」
主人公(アナ●ビーズには持ってないけど、
けものテイムは気になる...。)
コリンも口角あがってるし。いやでもこの大きさは無理でしょ、
→「伸縮可能です。」
→「勿論、ご主人様にも...///」
主人公(私の穴を狙ったら絶対使ったらん
からな!!!、、)
上下に頷くアルケミスト●ナルビーズ。
主人公(一応、話は分かる...、のか?)
主人公「...確かに効果だけは、伝説宝具級
だけど。なんでよりにもよって、
●ナルビーズ...、」
主人公(こういうのって、普通、勇者の剣とか
じゃないの)
→「聖剣(意味深)は素人には危ないですし」
→「初心者でも使いやすくて良いんじゃない
ですか?」
主人公(言ってることは正論だけど、
●ナルビーズを使う主人公って
完全に変態じゃん。)
主人公(絶対、製品版にならない奴)
主人公(待てよ?、今聖剣つった????)
→「この世界には聖剣しか
ありません。」
→「"聖剣"と書いて"ディルド"と呼びます。」
→「剣も一応ありますが、果物ナイフくらい
ですね。ヤンデレが好んで使用します。」
→「メンヘラも」
コリン『主よ、それは一体なんなのじゃ?』
コリン『何故か凄く気になるのじゃが、』
ふりふりと尻尾を振って首を傾げるコリン。もしかして...、●ナルビーズは知ってるけど、どうやって使うか知らない...?
主人公「...太い猫じゃらし。」
そしてこの日、私は初めてコリンに嘘を付いた。
【おまけ】
アルケミストア●ルビーズを左右に振って、コリンの前で動かす。
コリン「ほう、この我を試すというのじゃな?」
すると、二足で立ち上がって前足でとび掛かってがじがじと伝説の●ナルビーズを噛むコリン。
→「伝説の宝具になんてことを!!、、」
→「●ナルビーズは、古来より、お尻のアナに
入れる神聖な物ですよ、」
咥えるちっちゃな犬歯と上目遣いが可愛いらしい。
ヴヴヴッ、と急に●ナルビーズが動いてビクっとするコリン。
コリンの涎がついたままひとりでに暴れるアルケミスト●ナルビーズ。使い方(話)が違う、、と文句を言ってるようだがそんな事は知らん。
動きが止まると、クンクンとマズルを当てて匂いを嗅ぐコリン。右手で押さえながらぺろっと、危険じゃないものか判断しながら舐めて咥えてる。
主人公(アルケミスト●ナルビーズがけもふの
コリンの可愛さになんかチャームに
掛かってるけど)
動物って歯伸び防止で固いものをかみかみするんだよね。
これならゴム製で安全だし
→「えっえっえっ、」
→「えっつ。これは良いAV(アニマルビデオ」
主人公「そのまま壊して良いよ。」
●ナルビーズ言いまくりですね。続きはひめこいが落ち着いてから書きます。マルチタスク出来る程器用じゃなかったよ...(書きたいんだけどね