四十二話「四神の宝玉編」
王女「ゴールデンウィークが終わって
しまいましたね。」
主人公「ゴールデンウィーク知ってるのか」
王女「知らないですけど、何かおやすみの日
って感じがします」
主人公「なにその直感力ぅ」
王女「急募:仕事行きたくなる方法」
主人公「そんなんねーよ」
主人公「で、だ。何か宝玉を集めにゃ
ならんらしい」
主人公「報酬はまたしても何でも叶えるって」
主人公「最近エロ展開もなくなってきたしな。
別に叶えたいことなんぞないんだが」
王女「前もそれ言ってませんでしたか?」
王女「でも、それだけで良い思い出に
なりますよ」
主人公「思い出のため、か...」
主人公「...しょうがないな。」
百合えってぃ「コミュ障はそういう言葉に
弱いんだよ」
主人公「じゃぁまずは玄武のところに
行くか」
主人公「なんか優しそうなイメージだし」
主人公「ここら辺にいるらしいけど、
本当いるのか...?」
雌犬「わっふわふ」
玄武「玄武だけど、何か」
と泉の側で尻尾から出た2匹の蛇が胸に巻き付いてる女性を発見する。女子高生にも見えるが、なんか感じ悪いな。
主人公「玄武の宝玉が欲しい。」
玄武「あーあれね。皆欲しがるけど、
あなた達に出来るかしら」
玄武「私の試練は青龍みたく変じゃないけど。
かなり厳しい物だから精々乗り越えて
みなさい」
主人公「どんな試練なんだ?」
玄武「此処に木を100本植えて頂戴。それが
私の試練よ」
主人公「普通に肉体労働的にキツイやつ」
玄武「出来る範囲内で言ってるんだから
まだ優しいわよ。私としては千本とか
でも良いんだけど」
王女「でも、土の精霊も居ませんし結構
面倒ですねぇ」
主人公「農業、良いじゃないか」
主人公「たまには汗をかくのも大事だよな」
玄武「中々話が分かるじゃない。自分で
埋めてこそ真の価値があるってものよ」
玄武「私も手伝うから。まぁ数には入れない
けど」
主人公「ほんとに森が好きなんだな」
主人公「最初は良かったけど、素人に100本は
キツイな。」
玄武「私の試練は忍耐力だから。木はどっしり
構えてこその木なのよ、まぁ攻撃で
一瞬でバキバキになっちゃうけどね」
主人公「ふぅ、やっと終わったー、」
玄武「でもやりがいがあったでしょ?」
玄武「はい、これあげるわ。お茶と宝玉」
主人公「緑の光る玉だ。」
玄武から貰った宝玉を見つめていると、なんだか自然の温かさをふわっと感じる。
玄武「それを4つ集めるとなんでも願いが
叶うそうよ。何の願いにするの」
主人公「もう一匹増やすか」
王女「世界が平和になりますように、ですよ」
王女「その辺にけもちゃんは転がってますし
なんでわざわざ宝玉で増やすんですか」
主人公「何が出てくるか分からないとこが
良いから」
王女「被ったらどうするんですか。」
主人公「それはそれで」




