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二話「並々ならぬお尻研究家」

【※注意。この物語にはちょっと百合えっちゲー

 的な台詞が出てきます。百合えっちゲーの

 世界だからね。しょうがないね。】


 前回の選択肢で学んだ、この人多分Mだ。しかも嫌な選択肢を選ぶ事で好感度が上がるタイプの


主人公(ほんとにこの王女最初の攻略対象なの...

    こういうのは、後の方で味方になる

    小悪魔タイプの人じゃ...)


 ストレスで締め付けられてコリンの顔が凄い事になってる。ごめんごめん


→『実は若年性アルツハイマーなんだ』

→『会いたくなかったから』


主人公(選択肢、絶対悪意しかないでしょ...、)


主人公『実は若年性アルツハイマーなんだ。』


王女「それは大変ですね。アルツハイマーに効く

   王国の薬を差し上げましょう」


主人公(日本より文明が発達してる?)


コリン『副作用で、魔法の威力が落ちるから

    使わん方が良いぞ』


主人公(もう、普通に喋るようになってきた。)


主人公「というか、魔法?」


コリン『なんじゃ、知らんのかや?』


コリン『鎖で自他を縛る束縛魔法とか、意識を

    混濁させて18禁展開に持ってく魔法

    とか』


コリン『意中の相手を好きにさせる魔法、

    監禁で逃げられないように鍵を閉める

    魔法とかじゃな。』


主人公「はた迷惑な魔法しかねぇ...、、」


主人公(なんで自他なのかは聞かない事にしよう、)


コリン『因みに、これらの魔法は同性同士の間でしか

   発動しない』


主人公「まぁ、なら安心だね。安心じゃないけど」


コリン『そして、お主はこの世のありとあらゆる

    全えっち魔法が使えるロイヤルパラディン

    様さまなのじゃ♥️』


主人公「いらない俺つえぇ。」


主人公(というか何故ロイヤルパラディン、)


 そう言って、よじよじと足を滑らせながら一生懸命頭の上によじ登るコリン。疲れて途中休憩してる左足の肉球が完全に私の頬を足場にしてるんだけど


 コリンが喋りまくっても王女が無反応なのは、多分コリンのチュートリアル的な台詞は全部相手に聞こえない仕様になってるんだろう。


此処最近気付いたんだけど


主人公「というか、全えっち魔法ってなに」


コリン『キュッ///、急に、お腹の上で喋るでないっ///、、』


主人公「じゃぁ、頑張って最後まで登って。」


 尻尾が顔を横切って、顔を足でけりけりしながら登るコリン。まぁ...肉球であんま痛くないんだけど、仄かにけもの香りがした...。


主人公(実家の猫と同じ臭い...、)


コリン『けも姿とはいえ、コリンのアスタリスク

    をまじまじ見るなっ/////、、』


主人公「自分から乗っておいて!?!?なにその

    強引過ぎるエロ展開、、」


主人公(やっぱり、此処が(百合)エロゲー

    だから...?)


主人公「犬のお尻とか可愛いでしょ。別に

    コリンに性的魅力は感じてないよ」


主人公「というか早く説明」


コリン『ほんとかのう...?別に我の主人なら

    コリンのお尻に並々ならぬ興味を感じて

    も良いのじゃけど、』


【並々ならぬお尻研究家】の称号を手にしました。


主人公「なんでや。」


【効果】アスタリスクについて熟読した思考を

   極めし者に与えられる称号。お尻に関する

   全ての知識、魔法が得意になる。


 どうやら、このゲームは何としても私の事を変態にしたいらしい。


主人公(お尻に関する魔法って事は切れ痔とかも

    治せるって事?便秘の人には良いスキル

    かもしれないけど...)


主人公(なにこの使いどころが限られまくってる

    スキル)


コリン『二人きりの時ならまだ、その、人前で

    お尻の穴を見られるのは...///ちょっと、

    な...///?』


主人公「そういう要素いらないから。」


主人公「言っとくけど、動物のお尻見るのって

    病気とかしてないとかわりとよく

    見るんだよ。飼い主とか特に」


コリン『ぬしがそこまで見たいならしょうがない、

    別にコリンが見せたい訳じゃないからね...////』


主人公「登ったのコリンなんだけど...」


コリン『...コフォン///、魔法の話じゃったか、』


 頭の上でコリンの重心を感じる。どうなってるか見たいから、王女の方に乗ってくれないかな


主人公(別にお尻に興味はないけどコリンが

    頭の上に乗ってるのは見たい...。)


コリン『この世界の魔法は大まかに分かれて

    これだけある。』


コリン『蝋燭魔法(火)、ローション魔法(水)、

    三角木馬魔法(土)に服を破く魔法(風)、

    電マ魔法(電気)、触手魔法(植物)』


コリン『それと、性(聖)魔法と束縛(闇)魔法』


主人公(( )と言葉、反対ですよ。)


主人公「...もうツッコまないからね。」


コリン『勿論、メス同士で突っ込む魔法もあるぞ。』


主人公「この世界って居るだけで疲れる

    よね...。ゆるふわエロゲー展開期待

    してた人がブラウザバックしても知らないよ」


コリン『ブラウザバック?』


主人公「なんでそこは知らないの」


コリン『とにかく、この世界は変態な程強いんじゃ。』


主人公「知りたくなかった、そんな事実。」


コリン『特殊なプレイが出来る者程、沢山魔法が

    使えて、レベルが高いほどプレイが

    上級者向けになる。』


コリン『此処(※R15禁)では載せれない程な、』


主人公「真面目に生きてる人が可哀想」


コリン『まぁ、全魔法使えるお主はもうとんでもない

    どエロと思われても仕方ないという事じゃな』


主人公「風評被害が過ぎる、」


【とんでもないどエロ】の称号を手にしました。


主人公「風評被害が過ぎる...。(2度目」


主人公「なんとなく、察しは付いてたけど、」


コリン『因みに我は性魔法が得意じゃ♥️』


主人公「さっきから漢字表記、間違ってるよ♥️」


王女「私の部屋にありますので、」


主人公「何が?」


 チュートリアルが終わったのか、話し始める王女。


王女「いえ、主人公様がお尻に並々ならぬ

   興味がおありということで。我が

   コレクションを見るというお話ですよね?」


主人公「え?会話スキップされてる?」


【並々ならぬお尻研究家】

 ★ただし、この称号を持つものは好感度の高い者に対して何故か極度のお尻好きがバレる。





 評価(いいね、☆など)が付いたので、新しいの書きました。このくらいクソなのが好きです。お尻だけに、(コラッ。お尻だけに、水に流してください。


※この小説は、ただ飼い主が小狐のお尻を見て

 いるだけです。ハードプレイは言葉だけですので

 ご安心下さい。


 ロイヤルパラディンな理由→白馬の騎手ジョブってモテそうだし、格好いいから。

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