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十三話「王女 「打ち切りかエロ展開どっちが良いですか」」


ラミエル「ディメンションア●ルビーズを

     手に入れたのですね。早速空間の」


空間の神「...その必要はありません。」


と九尾の狐が尻尾をあげると白い空間に連れて行かれる。


空間の神「私に話があるそうですね。」


主人公「空間の神、」


主人公「私のエロ展開をどうにかして

    下さい。」


空間の神「それは、"不可能"です。」


主人公「なんで」


空間の神「私が不可能と言う事は、"不可能"

     なのでしょうね。」


主人公「えっ」


空間の神「この世界には我々神が居ますが、

     この世界よりもっと高次元の

     存在からの干渉ではどうしようも

     ありません。」


主人公「空間の神じゃないのか」


空間の神「私は確かに空間の神ですが、

     ...例えば積み木で例えてみると

     しましょう」


空間の神「子供が積み木を作ってお城を

     作るっているとします。我々は

     高次元の者にとっては"積み木の

     玩具"でしかありません」


空間の神「私はこの世界の神様でも

     ありますが、別の次元ではただの

     "文字"なんです。」


空間の神「...もっとわかりやすく言いましょう」


空間の神「誰かが小説を書いているとします。

     小説のキャラは書いてる人間に

     どれだけ敵意を抱いていても

     攻撃することは愚か、」


空間の神「どんなに酷い境遇でも受け入れる

    しかありません。その者に対して

    そもそも次元が違うのでどうにも

    ならないからです」


空間の神「ですが、一度その作者がその

     キャラを可哀想と思って加筆すれ

     ばそのキャラは観測されし者として

     特別な運命を授かります。」


空間の神「それが"祝福"というものです。」


主人公「難しくて何言ってるか分からない

    けど、つまりこの世界にはこの世界を

    書いてる筆者がいて」


主人公「その筆者がエロ展開を直す気はないと

    思ってるから呪いが解けないって

    ことか?」


空間の神「そうですね。でも貴女のは

     祝福の類だと思いますよ」


空間の神「呪いでしたらもっと悲惨な運命を

     辿っていますから」


空間の神

「ホラーで殺されたり、四肢が動かない病気に掛かったり。それは他者から認識されることで起こる事変なのです」


空間の神「そういう私も自分で本当に神か

     どうか分からないのですから」


空間の神「気紛れに多くの命を救って

     来ましたが、世界にとってそれが

     本当に良いことなのか悪い事

     なのかは時が経たないと分からない

     のですよ」


主人公「つまりどういう事だ?」


空間の神「私達は今この瞬間を生きている

     ということです。」


空間の神「ふぅ...、難しい話は此処までに

     して簡単に言うと私ではその

     祝いは直せないという事です。」


空間の神「そういう"展開"なのですから」


空間の神「ディメンションア●ルビーズは

     こちらで回収しますね」


主人公「折角取りにいったのに...」


主人公「この呪いはとけないのか」


空間の神「そう悲観することはありません。

     あなたの意思はこれを見ている

     人にも伝わってるはず」


空間の神「多くの観測者達がそれを求めれば

     そういう展開もありえるという

     事です」


主人公「でも筆者次第だよな??」


空間の神「エロ展開に持っていくのが

     まずいと思えば良いのですよ」


空間の神「例えば本当に18禁にしてみるとか」


主人公「あんたが悪の手先だったか」


空間の神「筆者が困る展開を用意すれば

    良いのですよ。頑張って下さいね」


王女

「...打ち切りか、エロ展開どっちが良いですか」






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